日経グッデイ

朝夜3分 ヨガ式脱力ストレッチで体と心の凝りほぐし

イライラも、モヤモヤも、3分でリセット!

「脱力ストレッチ」で体の余分な力を抜く

思い切りリラックスしたいのに、どこか体や心がこわばって、十分に休めない……。 その理由は、毎日のデスクワークで首や肩、頭など一部分を酷使することによる「偏り疲労」が原因かもしれません。 そんな人は、体の余分な力が抜ける「脱力ストレッチ」でリラックス!

「伸ばす」「抜く」のステップで、こわばった全身の力を緩める

 休日なのに体のだるさが抜けなかったり、気分がモヤモヤして休んだ気がしない―。

 「それは現代人が、パソコンや携帯電話の使用で、目や首、肩など、体の特定のパーツだけが過労気味だから。体の一部ばかり酷使する“偏り疲労”は、運動など全身を動かすことによる疲れに比べて取れにくいのです」というのは、龍村ヨガ研究所の龍村修さん。

 例えば、仕事中はパソコン画面とにらめっこ。しかも使うのは頭と腕、指先ばかり。こんな生活習慣がいつしか余分な力みや緊張を与え、体と心の凝りにつながるという。

 そこで、現代人の“偏り疲労”の解消に第一に必要なのが、「脱力」だ。「脱力するといっても、体の一部分に力みがあると難しい。まずは全身に力をギューッと入れてから抜くことで、脱力のコツを体で覚えることが大切です」(龍村さん)。

 まずは、ここで紹介する「基本の脱力ストレッチ」から始めよう。思いのほか難しければ、それだけ体に力みがある証拠だ。



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基本の脱力ストレッチ

 日々、どことなくだるく、首や肩の力がほぐれないのは、上手に力が抜けていない証拠。そんなときは、思い切り腕を上へ伸ばし、上半身全体に一度力を入れてから、一気に力を抜いてみよう。

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全身脱力ストレッチ

 朝、目覚めが悪い人、夜、体が凝ってなかなか寝付けない人もいるのでは? そんな人は、布団の中で思い切り伸びてみよう。上半身と下半身を引っ張り合うイメージで、腕と脚を伸ばし、気持ち良くストレッチ!

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(取材・文:永井紗耶子/写真:NineLives/モデル:相馬麻里子/イラスト:三弓素青)

龍村 修(たつむら おさむ)さん
龍村ヨガ研究所所長
龍村 修(たつむら おさむ)さん 1948年、兵庫県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、73年、求道ヨガの権威、沖正弘導師に入門。85年、沖ヨガ修道場長を経て94年に独立。国内外でヨガを指導。日経ヘルスの連載をまとめた『体の中からキレイになる龍村修のヨガ教室』はロングセラーになっている。

(出典:日経ヘルス2010年9月号)

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