【発表】2016 Goodayマイドクター会員向け有料記事 アクセスランキング Top10
トップはインターバル速歩! 腰痛、高血圧、肝機能の記事も好評
Gooday編集部
2016年に日経Goodayで読まれた記事のランキングを今日、明日の2回に分けてお届けします。今回は、Goodayマイドクター会員向けの有料記事のトップ10を発表します。
有料記事のトップに輝いたのは、「インターバル速歩」の記事でした。このほか、「腰痛」「高血圧」「肝機能」など、読者のみなさまが日々悩んでいる病気の記事が好評でした。記事のタイトルをクリックすると、実際の記事にジャンプします。ぜひ、ご覧ください。
「インターバル速歩で肥満解消、筋力アップ、血圧低下」
「インターバル速歩」は、歩くだけで肉体が若返り、ダイエットや生活習慣病の改善にも役立つ健康法です。名前だけを聞くと難しそうに思いますが、実はとっても簡単。ややきついと感じるくらいの「早歩き」と通常の速度の「ゆっくり歩き」を3分間ずつ交互に繰り返すだけです。
この健康法を提唱した、信州大学大学院医学系研究科の能勢博教授によると、「1日15~20分の速歩を週3~4回行うと、2週目くらいで体重減少効果などを実感できて、2カ月もすれば体の調子が良くなっていきます。5カ月間の実施によって、肥満や高血圧、高血糖の人の割合が20%減少しました」そうです。今からでも遅くありません。すぐ実践しましょう。
「腰痛・ぎっくり腰の治し方」
第2位になったのは腰痛特集の記事でした。腰痛持ちの方は多く、厚生労働省の国民生活基礎調査(平成25年)では、男性が訴える症状の1位に腰痛が挙がっています(女性は2位)。働き盛りの腰痛は、実はその大半が“姿勢”に問題があるそうです。すぐにできるタイプ別簡単エクササイズで、本気の腰痛対策を始めましょう!
「高血圧は「血管ボロボロ」の主犯」
今年の健康診断などで「高血圧」と指摘された方、少なからずいらっしゃると思います。ですが、「少し高いだけ」「体質だ」などと、治療をためらっている人はいないでしょうか。血圧が高い状態を放置していると、体内では恐ろしい変化がゆっくり、しかし確実に進みます。なぜ高血圧を放置してはいけないのか、そのメカニズムに迫りました。
4位 ◆正しく知っておきたい「肝臓の新常識」
「本当の意味での肝機能低下とは? “沈黙の臓器”「肝臓」を正しく理解する」
会社などの健康診断で結果が出たとき、多くの人が気にするのは「γ-GTP」などの肝臓のデータでしょう。実際、日経Goodayでは1年を通して肝臓関連の記事が非常に好評でした。肝臓は「沈黙の臓器」。γ-GTPなどの数値が多少悪くなったくらいでは、自覚症状は出ません。しかし、「日常生活は問題ないから」と放置し続けると、取り返しのつかないことになってしまいます。まず、肝臓について正しく理解するところから始めましょう。
5位 ◆放置はNG!高血圧
「高血圧「上140、下90」の根拠は何か」
第5位にも高血圧特集の記事がランクインしました。日本高血圧学会では高血圧の基準を「上140、下90以上」としています。しかし、血圧が「高過ぎる」というのは、何を基準に判断しているのでしょうか。また「ここまで下げなさい」という値には、どんな根拠があるのでしょうか――。高血圧の基準値や、血圧を下げる目標値が決まるまでの舞台裏をのぞいてみました。
6位 ◆胃がん・胃潰瘍、驚きの“新常識”
「ここ数年で根底からひっくり返った「胃の常識」」
ここ数年で「胃」を取り巻く病気の常識が根底から覆されています。これまで多くの人の命を奪い、「死の病」であった胃がんが、未然に防ぐことのできる「感染症」に変わりつつあるのです。そのキーワードは「ピロリ菌」。驚くべきことに、胃がんの原因の99%はピロリ菌だといいます。2013年にピロリ菌除菌の保険適用が広がった後、胃がんによる死亡者は減少のペースが早まっています。胃がん・胃潰瘍をめぐる最新事情をレポートしました。
7位 ◆今日から実践! 「足腰力」向上大作戦
「将来“寝たきり”の分かれ目はココ! あなたの足腰力を5分でチェック」
第7位~第9位までは、12月後半に公開した 「足腰力向上」特集の3つの記事がまとめてランクインしました。
この記事では、衰えを感じやすい足腰の大きな筋肉の状態をチェックする方法を紹介しました。体にあるさまざまな筋肉のなかでも、特に衰えやすく、鍛えておくべきなのが、「大腰筋」「腹筋」「背筋」「大腿四頭筋」の4つ。それらが総合的に関係する「つまずき度」と「平衡感覚」も、足腰力に直結します。自分の弱点がどこにあるのかは、簡単なテストでチェックできます。全部やってみても5分程度。まずはだまされたと思って試してみてください。実際にやってみると、思いのほかできないことが多くて驚きます。
8位 ◆今日から実践! 「足腰力」向上大作戦
「このままでは“寝たきり一直線”! 若いころの“貯筋”の期限はもう切れ」
40~50代のビジネスパーソンは、とかく運動不足になりがちです。しかし、何もしないでいると、筋肉はどんどん衰えていきます。40代の筋量を100%とした場合、毎年0.5~1%ずつ低下するというデータもあるそうです。実は、足腰力の基盤は、若い頃にしっかり運動をすることによって作られます。では、40代、50代になったら手遅れか…というとそんなことはありません。ミドル以上でも、運動をすることで筋肉は十分に取り戻せるのです。
9位 ◆今日から実践! 「足腰力」向上大作戦
「ジム通いも道具もいらない! こうすれば足腰力はぐんぐんアップする」
年齢とともに衰える「足腰力」をキープするためには、弱くなった筋肉を鍛えるだけでは不十分です。「大腰筋」「腹筋」「背筋」「大腿四頭筋」の4つの筋肉とともに足腰力と密接に関連するのが、股関節や肩甲骨の滑らかな動きです。この記事では、股関節や肩甲骨の柔軟性を高めるためのストレッチに加え、日常生活のちょっとした工夫で足腰力をさらにアップさせる工夫をお届けしました。
10位 ◆腰痛・肩こり・不眠・集中力低下…「猫背」の害を3分間体操で解消!
「1日3分間で猫背が治る!「元気姿勢体操」【前編】」
仕事がデキる人は、いつも堂々としていて背筋がまっすぐ伸びている印象があります。一方で、背中が丸まった“猫背”の人は、どこか頼りなく、安心して仕事を任せられないように見えるもの。猫背を直し、姿勢を良くすれば、周りの人に対する印象が良くなることに加え、気になる体の不調も改善され、集中力もアップします! この記事では、猫背になる原因とデメリットをお伝えしました。
