正月太りよさらば! 今すぐ始めるダイエット Best5
編集部厳選! すぐに試せるダイエット術
日経Gooday編集部

12月から1月にかけては、年間でも最も食べる時期ではないでしょうか。12月は忘年会が続いたかと思うと、年末年始には「おせち」をはじめとした“ごちそう”が並びます。新年の挨拶に伺えば、そこでもまた“ごちそう”…。
「控えなければ」とわかっていても、ついつい食べ過ぎてしまいます。今も、ベルトがきつい、胃が重い、体重計に乗りたくない…そんな方も多いのではないでしょうか。しかも、仕事始め以降は、新年会なども控えています。このままの生活を続けていると「メタボまっしぐら」――。
そこで今回は、これまで日経Goodayが紹介してきたダイエット術を厳選して紹介します! 紹介するダイエット術はいずれも、すぐに試せて効果が見込めるものばかりです。自分に合うものを試してみてください。
食べ過ぎを抑えて、代謝を上げる食べ方とは?
「食べたいけど、太りたくない」 そんな人のための5つの食べ方

最初に、大人のダイエット研究所代表で管理栄養士の岸村康代さんがお勧めする「食べ過ぎを抑え、代謝を上げる、5つの食べ方」をご紹介しましょう。
まず試していただきたいのが「ヨーグルトファースト」。太りにくい食事の基本は食べ過ぎないことですが、食事をとる順番にも注意が必要です。空腹状態で大量の糖質をとると血糖値が急上昇して、太りやすくなるのです。この対策として有名なのがベジタブルファースト(野菜や海藻を先に食べる)ですが、岸村さんがベジタブルファーストのほかに特にお勧めするのが、ヨーグルトを食事に出かける前にあらかじめ食べておく食べ方です。
食前にヨーグルトをとることで、野菜を食べるのと同じように食後血糖値の上昇が抑えられるほか、満腹感が得られて自然と食べ過ぎ防止にもなるそうです。
次に紹介するのが、食物繊維をプラスする方法です。不溶性の食物繊維は、おなかの中で膨れやすく、満腹感を得やすいという特徴があります。食物繊維は野菜からもとれますが、岸村さんがお勧めするのは、おからを乾燥させた『おからパウダー』で満腹感をアップする方法です。
太らない体作りのためには、運動をしてエネルギー消費量を上げることも大切ですが、実は、食べることでもエネルギー消費量を上げることができます。食事による熱産生量は、食事でとる栄養素に左右され、たんぱく質をとることで熱産生量を上げることができるのだそうです。糖質や脂質をエネルギーに変えるためにはビタミンB群が必要なので、ビタミンB群も併せてとりましょう。
このほか、深夜に食事を食べるのを避ける、たくさん食べた翌日は、エネルギーが少ない野菜中心の食事にして、早めのカロリーコントロールを心がけることも大切です。
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