日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > からだケア  > Gooday 通信  > 冬の快適お風呂術 上手に入って快眠・血流アップ!  > 2ページ目
印刷

Gooday 通信

冬の快適お風呂術 上手に入って快眠・血流アップ!

タイミングや湯温に気をつけて、お風呂を最大限に活用しよう

 日経Gooday編集部

 ただし、“ぐっすり効果”を得る入浴法には、それなりのコツがあります。それは、しっかり湯船に浸かること。そして、お風呂に入るタイミングにも注意が必要です。

 「寝る直前にお風呂に入ると、交感神経が優位になって、体温の低下が間に合いません。これでは逆に眠りを阻害することになるので、最低でも寝る1時間前までには入るようにしましょう」と小林さんはアドバイスします。

 お湯が熱すぎるのも交感神経を刺激してしまうので、かえって入眠を妨げてしまいます。5分も湯船に浸かっていられないような熱いお湯はNG。「適切な温度や時間は年齢や体型などによっても異なり、個人差が大きいのですが、目安になるのは、じんわり体の芯から温まったという感覚ですね。その後にぐっすり眠れたら、それがその人に適した入浴条件だといえます。自分がよく眠れる、いいあんばいの条件を見つけておくといいでしょう」(小林さん)。

 深部体温と睡眠の関係についてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください!

 ◆就寝1時間前までの入浴で、寒い冬でもスッキリ快眠

入浴は血流改善に効果大、湯船で体を動かせばさらに血流アップ!

 足が冷たくて夜眠れない…。寒くなると、こんな悩みを持つ人が増えてきます。「冷え」は女性特有の悩みだと思いがちですが、実は、自覚はなくても体が冷えている男性も多いといいます。

 「血液は体の中心部で作られた熱を末端に送る役割も果たしています。手足が冷えるということは、血液が末端にうまく届いていないということ。カイロや足湯などで冷える部分を温めるのもいいですが、それだけでは効果的とはいえません」と話すのは、医師・医学博士・健康科学アドバイザーの福田千晶さん。

 手足の冷えを改善するには、冷えている場所を直接温めることだけでなく、体の中心の熱を手足に届けることが大切です。「そのために一番いいのは運動です。筋肉を動かすと熱が生まれますし、筋肉がポンプの役割をして血流が促され、末端に血液とともに熱が送られます」(福田さん)。そして、運動と同様に血流を良くする作用があるのが、お風呂です。

 温かいお湯につかると、血管が拡張し、全身の血流が良くなります。「シャワーでも血流は良くなりますが、湯につかると水圧のマッサージ効果が加わるため、末端の血液が素早く心臓に戻ります。また、湯の中では浮力が体を支えるため、筋肉を休めることもできます」(福田さん)。

 さらに福田さんが勧めるのが、湯船の中で体をひねったり、足を上げることで、血流をアップさせるという一工夫。いずれもとても簡単なので、ぜひお試しを!

お風呂体ひねり

入浴で血液循環を良くし、さらに、体をひねることで肩や腰などの血流をアップ。

  1. バスタブの中に座って、両手のひらを胸の前に上げ、そのまま上体を左にひねり、10秒間キープ。
  2. ゆっくりと元に戻り、右側も同様に行う。5回繰り返す。
お風呂足上げ

水圧に逆らって足を上げることで、足先に滞っていた血流を心臓に戻す。

  1. バスタブの中にひざを曲げた状態で座り、両手をひざの裏で組む。
  2. 右足のつま先が水面から出るくらいまで、足を持ち上げて5秒間キープしてゆっくり戻す。反対側も同様に行う。左右交互に4回ずつ繰り返す。

 入浴と血流の関係についてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください!

 ◆冷えが気になる…そんな人は「お風呂体ひねり」で血流アップ

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 疲労解消は「脳の疲れ」をとることから

    しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。

  • 怖い病気を招く「中性脂肪」を食事・運動で徹底対策!

    健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。

  • 長年の悩み「腰痛」を解消! 痛みを和らげる体操4選

    腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2022 Nikkei Inc. All rights reserved.