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Gooday 通信

冬の快適お風呂術 上手に入って快眠・血流アップ!

タイミングや湯温に気をつけて、お風呂を最大限に活用しよう

 日経Gooday編集部

 皆さん、明けましておめでとうございます。厳しい寒さが続くこの時期、夜は湯船にゆったり浸かって冷えた体を温め、1日の疲れを癒やしたいですね。

 お風呂には、スムーズな入眠を助けたり、血行を良くしたりと、健康に良い効果がたくさんあります。さらに最近では、入浴が心臓や血管の保護に役立つ可能性を示す研究結果(関連記事「週に5回以上入浴する人は心血管の状態が良好」)も報告されており、お風呂好きにはうれしい限りではないでしょうか。

 ただ、やみくもにお風呂に入ればいい、というわけでもなさそうです。快眠、血行促進、疲労回復などの目的に応じて、お湯の温度入るタイミングに気をつけたり、湯船で軽く体を動かすなど、一工夫加えることで、お風呂のメリットを最大限に生かすことができます。

 この記事では、過去に日経Goodayで紹介した人気記事の中から、寒い冬にぜひ実践していただきたい「快適お風呂術」のエッセンスをまとめてご紹介します!

冬のお風呂は至福のひととき。湯温やタイミング、脱衣所の温度などに気をつけて、上手に活用しましょう。(c)keisuke kai-123RF

お風呂で深部体温を上げると、質の高い睡眠が手に入る

 「眠るときは本来、体をリラックスさせる副交感神経が優位になりますが、寒いと逆に体を緊張させる交感神経が高ぶるため、寝つきが悪くなります」。そう話すのは、足利工業大学睡眠科学センター教授の小林敏孝さんです。

 小林さんが冬の快眠対策として一番に薦めるのが「入浴」です。お風呂に入ると心身ともにリラックスしますが、快眠につながる理由はそれだけではありません。

 「ポイントは体温の変動です。寝る前の入浴によって『深部体温』(脳や体の中心部の温度)を一時的に上げておくと、その後に体温が急降下します。この深部体温の下がり方が急激なほど、強い眠気がやってきます」と小林さんは説明します。

 入浴によって深部体温を一時的に上げれば、入浴後に温まった皮膚からの放熱が盛んになって、深部体温はがくんと下がります。まるで山の頂上から滑降するかのような体温下降カーブを描くのです。体内の熱を逃がすために、手足の血管は拡張してポカポカしてきます。そして、体をリラックスモードや入眠へと導く副交感神経が優位になり、眠気が訪れるのです。

深部体温は入浴で一時的に上がり、その後に急降下する
入浴によって深部体温を一時的に上げると、入浴後、温まった皮膚からの放熱が盛んになって、体温ががくんと下がる。これが寝つきの良さと深い睡眠につながる。一方、入浴なしの場合は体温低下がなだらかで、床に就いてもまだ深部体温が高いまま。このため、入浴ありに比べ、入眠が遅れ、睡眠も浅くなる。なお、グラフの体温は目安であり、個人差がある。(小林さんの資料をもとに編集部で作成)
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