【発表】2018年Gooday有料記事ランキング Top10
1位は血管! 股関節や筋肉、きくち体操、認知症対策の記事も好評
日経Gooday編集部
- ◆6位 認知症を遠ざける食事の要諦
「認知症リスクが半減!驚きの最新食事法の効果」

第6位は、多くの人が気になる「認知症」の記事がランクインしました。誰しも認知症にはなりたくないものですが、私たちにできることは何かあるのでしょうか。認知症対策というと、一般に知的活動や運動などがよく知られていますが、忘れてはならないのが食生活です。
食生活と認知症リスクとは密接な関係にあり、今、世界的にも注目されています。米国で2015年に発表された最新食事法をきちんと実践した人は発症リスクが最大53%低かった、という研究報告も出ています。この記事では、認知症と循環器病のエキスパート・猪原匡史さんに、認知症を遠ざける食生活のポイントを聞きました。
- ◆7位 脳と体が若返る「きくち体操」
「生涯現役の体を作るなら、股関節やお尻を『きくち体操』で強く!」

健康診断などで「運動しましょう!」と言われても、多忙を理由についつい後回しにしている人は少なくないでしょう。そんな働き盛りのビジネスパーソンにこそ試してもらいたいのが「きくち体操」です。足首を回したり、手足をグーパーするといった、誰でもいつでもできる動きが中心なので、膝や腰に痛みがある人や運動不足になっている人でも問題なく取り組めるのが特徴です。
第7位にランクインした記事は、「きくち体操」特集の第3回です。健康寿命を延ばすために、股関節や、大臀筋(大殿筋)などお尻の筋肉に力をつけて下半身を強くし、疲れにくい体を作るための体操を紹介しました。いつまでも自分の足で歩ける体をキープしたい、という人は必見です!
- ◆8位 血圧を確実に下げる極意
「人生をドブに捨てたくなければ、血圧は自宅で測るのが鉄則」

高血圧の人は国内に4300万人もいるといわれ、50代以上の男性では5割近くが該当します。自覚症状がないからと放置すると、血管の老化は確実に進み、突然死の原因になりかねません。高血圧から脱却するには、生活習慣を見直す必要があるわけですが、自覚症状がないため、なかなか続きません。
第8位に入った本記事では、確実に血圧を下げるコツを、“ミスター血圧”こと、前東京女子医科大学東医療センター内科教授・愛知医科大学客員教授の渡辺尚彦さんに聞きました。渡辺さんが、強く推奨するのが「毎日自宅で血圧を測ること」。渡辺さんは、「血圧は心と体のコンディションを知る上で、最も身近で、かつ役に立つ指標」だと話します。詳しくは記事をご覧ください。
- ◆9位 脳と体が若返る「きくち体操」
「体への意識がガラリと変わる! 健康寿命を延ばす『きくち体操』」

第9位に入ったのも「きくち体操」特集の記事です。きくち体操を続けることで、腰痛や五十肩、高血圧、不眠などの中高年に多い悩みが改善したる人もいるそうです。さらに、ゴルフの飛距離が伸びたという人も。特集では、この体操の創始者で84歳の今なお現役で指導する菊池和子さんに手ほどきしていただきました。
「きくち体操で自分をよく“見る”習慣ができると、もっと自分を素敵に見せたいという気持ちも起きるし、おしゃれのためにもっと脳を使おうということになるのでしょう。男性の生徒さんは年齢にかかわらずおしゃれになるし、見た目もどんどん魅力的になっていく方が多いのです」と菊池さんは話します。
- ◆10位 日本人のがんを防ぐ5つの鉄則
「がんの5割は予防できる!少しの知識で『がんリスク』が変わる」

国立がん研究センターによれば、一生のうちにがんと診断されるのは2人に1人と推計されています。今や、がんは誰もがかかりうる病気です。では、これだけ高い確率でかかる可能性のあるがんを少しでも遠ざける方法はないのでしょうか。
がんは老化現象の1つで、遺伝的要因も関係している。防ぐことは難しいと思う人は少なくないですがが、実は、生活習慣を改善することでがんになる確率を下げることは可能です。男性の場合、最大5割も予防可能だという報告もあります。そのカギは、科学的根拠に基づく“効率的”な「がん予防」を実践すること。第10位にランクインしたこの記事では、がん予防のエキスパート・津金昌一郎さんに、がんのリスクを下げるポイントを聞きました。