「お腹を凹ませたいなら、腹筋100回よりまず歩こう!」
パーソナルトレーナー・中野ジェームズ修一さん IN 「エコプロダクツ2014」
日経Gooday編集部
メタボの男性は女性に対して失礼!
トークライブが終盤を迎えるにつれて、会場の参加者たちは気が付かないうちに弱った自分の筋力を改めて実感してきたようだ。いつしかステージにいる中野さんを見る眼差しも真剣そのものになっている。
中野 「筋肉は男性ホルモンの影響によって作られるため、そもそも男性のほうが筋肉はつけやすい。しかもメタボを生む内臓脂肪は有酸素運動によって燃焼するため、歩けば歩くほどお腹はへこみますし、脚の筋肉も鍛えられて基礎代謝も上がる。一方、女性は男性ホルモンの分泌が少ないため筋肉がつきにくく、また皮下につきやすい脂肪はとても燃やしにくい。女性は日常生活の中で活動量を下げないように心がけることが大切です。男女の体の仕組みに違いはありますが、結論から言うと、男性のほうが断然にやせやすい。女性がダイエットに苦労するに比べたら、男性がメタボだなんて『女性に対して失礼』なんですよ!(笑)」
「エコプロダクツ2014」(12月11日~13日)において、日経Goodayがプロモーションのための特別ブースを出展。大勢の方々が開催期間中にブースを訪れてくれた。
なかでも大好評だったのが、タニタ(東京都板橋区)の最新型体組成計を使って体の状態を測定するコーナー。測定結果に応じて「日経Gooday診断」を行うサービスに参加した皆さんからは、「想像以上にGooday度が低かった。健康な体づくりのため、これから日経Goodayに毎日アクセスしたいと思います」(40代女性)、「毎日、ストレッチとウォーキングをしているからか、同世代よりもずっといい結果でした。おかげでこの年になっても風邪ひとつ引きません。日経Goodayの記事を参考に、もっと元気になってがんばりたい」(70代男性)といった声が。日経Goodayが、健康習慣づくりのいいきっかけになりそうな手ごたえが感じられた。
参加者たちにはもれなく日経Gooday特製のノベルティグッズなどが配られ、ブースは「エコプロダクツ2014」の開催最終日の最後時間まで、大変な賑わいだった。
(取材・文:木岡かずこ=ライター/写真:竹井俊晴/イラスト:三弓素青)
