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Gooday 通信

「お腹を凹ませたいなら、腹筋100回よりまず歩こう!」

パーソナルトレーナー・中野ジェームズ修一さん IN 「エコプロダクツ2014」

 日経Gooday編集部

便利でラクな生活に体が慣れるほどエコではなくなる

池田 「ところで、今回は『エコプロダクツ2014』という催しの中でのセッションなのですが、エコロジーな製品を使うこととは別に、自分の体自体がエコロジーに貢献できることはあるのでしょうか」

中野 「もちろんあります。これはある地下鉄駅でのエピソードです。その日、駅のエスカレーターが止まっていたのですが、女子高生たちがそれを見て『やばい、エスカレーターが止まっているよ~』とガッカリしていたのです。その脇にある階段を数えたらたった18段でした!! 一方、こんなエピソードもあります。私のあるクライアントさんに、自宅エレベーターを使うことをしばらく止めてもらった。そうしたら、3カ月で家族全員がやせて筋肉量が増えた。2つのエピソードで何が言いたいかというと、世の中がどんどん便利でラクになると、人はそれが当たり前だと思ってしまう」

トークライブの後半からは中野さんのデモンストレーションを兼ねた筋力チェックがスタート。
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池田 「自分でも思い当たる節がかなりあります」

中野 「例えば、エスカレーターに乗る、タクシーや電車で目的地の近くまで移動する、さらにお米をスーパーで買うと重たいから、パソコンを使って指一本で買い物して家まで届けてもらう…。こうして体を動かす機会が減り、メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームになっていく。やがて自分の体が誰かの助けがなければ動かせなくなるリスクが高くなるのに、便利なことを求めて電気などのエネルギーを大量に使う生活になっていく。エコとは全く正反対な行動になってしまうわけですよ」

筋肉の衰えを簡単セルフチェック

池田 「体をよく動かせるようにしておくことがエコにも通じるのですね。今の自分の体や筋肉が衰えていないかどうか、何か知る方法はありますか」

中野 「あります。私はどんな人を指導するときにも、最初に下半身の筋肉量のチェックから始めます。脚部の筋肉が衰えている人にウォーキンやランニングを勧めても、ひざや股関節を必ずケガするからです。そこで、脚部の筋肉を使えるかどうかをたった一瞬で見極められる方法をご紹介します。今から実演するメソッドができない人は、下半身の筋肉がかなり衰えています。会場のみなさんにも実践してもらいましょう」

 「はい、せ~の。まだまだですよ。では、反対の脚も、せ~の」といった中野さんからの掛け声とともに、3つのメソッドが紹介された(イラスト参照)。

片脚立ち上がりチェック
両手を胸に当てて、椅子に浅く腰掛ける(イラスト左)。次に、右脚を前に伸ばし左脚だけで立ち上がる(同右)。勢いをつけないと立てない人、体がぐらつく人は、脚の筋肉が衰えている可能性が大! 反対側の脚でも同様に行ってみよう。
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片脚バランスチェック
片脚で立ったままでくつ下を履いてみよう。それぞれの脚で行い、ぐらつく側があれば、脚の筋肉の使い方に偏りがある。くつ下を履く代わりに、片脚で立ったままくつひもを結ぶ方法でチェックしてもいい。
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スペシャルエクササイズ
テーブルや椅子の背もたれを支えにしながら、片脚でスクワットを行う。ゆっくり数を4つ数えながら体を沈め(イラスト右)、再び4つ数えながら体を上げる。左右の脚を1日10回繰り返す。「スクワットしている脚のひざは、つま先を越えないこと。重心がかかとに乗るように意識してくだとさい」(中野さん)。
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