どれだけ知ってる? 頑固な疲れ&夏バテ対策のウソ・ホント
疲れを制すには、まず正しい知識を得ることから

仕事などで疲れがたまると「温泉に出かけてリフレッシュしよう」と思う人もいるでしょう。自然の豊かな温泉地に行って、無理のないプランでゆったりした時間を持てれば疲労軽減に役立てることもできます。しかし、「1泊2日の強行日程で観光地巡りをぎっしり詰め込むと、かえって自律神経の疲れをためてしまうことになるので要注意」と、梶本さんは指摘します。
一体どういうことなのでしょうか? その理由や対策について下記の記事をご覧ください。
⇒1泊2日温泉旅行は疲労回復に逆効果!?疲れ回避のための新常識【暮らし編】
【5】「夏バテ」の要因は、大きく分けて「暑さ」「赤外線」「寒暖差」の3つだウソ
東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本さんによると、「夏バテ」の要因は、大きく分けて「暑さ」「(赤外線ではなくて)紫外線」「寒暖差」の3つです。夏(7~8月)は1年のうちでも紫外線量が最も多くなる時期。紫外線が目から入ることによってその刺激が脳に伝わり、自律神経のうち交感神経が優位になりやすく、疲れやすくなります。夏バテの要因や予防についてさらに詳しくはこちらをご覧ください。
⇒突然死は夏に多い! 夏の疲れを助長する知られざる3大要因とは
【6】抗疲労効果があるといわれるイミダペプチドは、野菜に多く含まれるウソ
イミダペプチドは、鶏の胸肉などに多く含まれる抗酸化成分で、骨格筋や脳で再合成されてその場で抗酸化作用を発揮します。そのため、他の抗酸化成分に比べて、酸化ストレスに対抗し続ける持続力が高く、1日1回の摂取でも効果が期待できます。イミダペプチドについて詳しくは下記の記事をご覧ください。