濃すぎる、薄すぎる、出にくい、出過ぎる…「おしっこ」にまつわるお悩み、すっきり解決!
尿の色や出方がおかしい?と思ったら、この記事をチェック
色が濃くても薄くても、出にくくても出過ぎても心配になるのが「おしっこ」。特に夏休みは、旅行や野外でのスポーツなど、普段と違う生活をする中で「これって大丈夫?」と心配になる場面が多くなります。
そこで今回は、おしっこにまつわる様々な悩みや疑問に答える記事をピックアップしました。
「薄い色の尿なら脱水の心配はない」はウソ

暑い夏、汗をたくさんかいた後に濃い色の尿が出るのは、誰もが経験しているところでしょう。これは、私たちの体に、体液の塩分量を一定に保つ仕組みがあるためです。汗で失われた水分を、尿の量を減らすことで補うため、尿の色が濃くなります。つまり、濃い色の尿は、体内の水分量が少なくなっている「脱水」のサインなのです。
ならば、尿の色が薄ければ脱水の心配はないのかというと、答えはNo。特に、飲酒中の「薄色おしっこ」には注意が必要で、「白く半透明に近い色のまま、尿の量が減ってきたら、脱水気味になりつつある恐れがあります」と、慶應義塾大学病院血液浄化・透析センター長で教授の林松彦医師は話します。いったいどうして? 答えは、この記事に!
ところで、おしっこは黄色、便は茶色ですが、この色はどちらも「血液」に由来しています。赤い血液からどのように黄色や茶色が作られるのかが気になったら、以下の記事をクリック!
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