タフなあの人が実践している“ストレス解消法”
大型連休明けのユウウツを乗り越える秘策・まとめ
大型連休も後半に差し掛かり、次の出社日が近づいてきています。「仕事のことを考えるとゆううつ…」とため息を漏らしてしまうみなさんに、連休明けのブルーな気分を乗り越えるためのストレス対処法をお届けします。
有名人、敏腕経営者のストレスとの付き合い方
いつも元気で、ストレスとは縁遠そうな、有名人や経営者のみなさんは、どのようにストレスを対処しているのでしょうか。
キャスター 草野 仁さん

若いころは、ちょっとしたことですぐに怒りが爆発する「瞬間湯沸かし器」だった草野仁さん。仕事柄、ムッと感じても感情をコントロールする技が自然と身についたそうです。
草野さんが実践しているストレス解消法の一つは、クラシック音楽を聴くこと。最も好きな作曲家はブラームスなのだそうです。もう一つは、1人カラオケ――採点機能で高得点を目標にすること。ストレスの解消だけでなく、カロリー消費にも貢献してくれるといいます。
俳優・気象予報士 石原良純さん

買い物が苦手だという、石原良純さん。あらかじめ目的の品を決め、店をめがけて一直線。まさに、さっと買ってさっと引き上げる「ヒット・アンド・アウェイ」。
ところが、あることをきっかけに、ネットでの買い物にはまることに。それは「ふるさと納税」。インターネットでふるさと納税のお礼の品のページをめくって眺めていたら、模型会社の本拠地、埼玉県鶴ケ島市で納税のお礼として鉄道模型の「Nゲージ」を進呈しているのを発見。これをきっかけに、鉄道模型をネットオークションで落札するのが趣味になってしまったといいます。
子供の頃には到底手の届かなかった車両や数多くの線路が、手に入ると感じる幸せ…買い物もストレス発散になるそうです。
落語家・医学博士 立川らく朝さん

「ストレス解消に飲み食いする人が多いとなると、ストレスの多い人には糖尿病だって多いはず」と立川らく朝さん。実際に調べてみたら、ストレスと糖尿病が密接な関係にあるということが分かりました。
さらに、ストレスを感じている時は血糖値が上がりやすい状態だというのは確かなようです。ということは、ストレス解消をするにしても、なるべく血糖値を上げない方法を工夫したいもの。ストレス解消にはカロリーを消費するスポーツが理想的なようです。食べたり飲んだりしないで、汗をかく。
もっとものぐさな人にはカロリーをとらない「ふて寝」がよいとのこと。
出典:ふて寝のススメ
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