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Gooday 通信

高血圧を「一病息災」にする6つの基礎知識

 血圧が気になる人向けのミネラルは、 カリウム、カルシウム、マグネシウムの3つ。1日の摂取基準量や、サプリメントで補う場合のポイントについても、しっかり把握しておきましょう。

※注目の理論「分子整合栄養医学」に基づいた松倉知之医師のアドバイスを詳しく知りたい方は、「『血圧が高め』が気になったら、3大ミネラルを補給」をご覧ください。

【5】高血圧のタイプで、効きやすい薬は違ってくる

 東京都健康長寿医療センター(東京都板橋区)の顧問で循環器科医師の桑島巌氏によると、高血圧には「 血管パンパン型」と「 血管ギュウギュウ型」という2つのタイプがあるそうです。塩のとり過ぎが関係する高血圧は「血管パンパン型」。高齢者に多く、ナトリウムを体の外に追い出す作用を持つ薬がよく効きます。

 一方、必要以上に血管が収縮してしまう「血管ギュウギュウ型」は、働き盛り世代に多い高血圧。血管が縮まるのを防ぐ作用を持つ薬が有効です。

※高血圧のタイプや、各タイプに効く薬の詳しい作用メカニズムを知りたい方は、「薬で血圧はなぜ下がる?主要薬の降圧メカニズム」をご覧ください。

【6】血圧上昇と関係が深い「肝」と「腎」

 血圧は高めだけれど薬を飲むほどではない人だけでなく、既に血圧の薬を飲んでいる人も、知っておきたいのが漢方の考え方です。 漢方において、血圧と関係が深いのは五臓の「肝(かん)」と「腎(じん)」です。

 漢方薬は、飲めばすぐに血圧が下がるものではありません。服用を続けるうちに体質が改善され、次第に血圧が下がっていく、という効き方です。「もしも、それまで飲み続けてきた降圧薬があるなら、漢方治療を始めたからといって服用を止めてはいけません。降圧薬を併用しながら、血圧が下がって安定したところで弱い降圧薬に変えたり服用を止めるようにしてください」と、薬石花房 幸福薬局代表の中医師、幸井俊高氏はアドバイスしています。

※漢方という視点からの高血圧治療について詳しく知りたい方は、「高血圧に効く漢方」をご覧ください。

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