大型連休に山登りデビューをしてみよう!
大好評特集「三浦豪太さんが指南! 初めての山登り」ダイジェスト
待ちに待った大型連休に突入。新年度の疲れを自宅でゆっくり癒そうという人もいれば、新緑ときれいな空気を求めてハイキングに出かけよう!という人もいるかもしれません。
そこで今回は、過去に大好評だった特集「三浦豪太さんが指南! 初めての山登り」のダイジェスト版をお届け。
登山はなぜカラダにいいの? どうすれば疲れない?など、「初めての山登り」のイロハを、プロスキーヤーであり、登山のスペシャリストでもある三浦豪太さんが明るく楽しく解説してくれました。
教えて豪太さん! 山登りをすれば健康になれるの?

まず第1回のテーマは「山登りの効用」。山登りは、ランニングやウォーキングと同じ有酸素運動と位置付けられていますが、豪太さんいわく、「運動量、行動時間を考えると、山登りは最もエネルギーの消費が激しい有酸素運動」なのだそうです。約100mの標高差を登っただけで、横に約3km移動したのと同じぐらいの運動量に匹敵するというのだから、ダイエット効果もバッチリ。
それだけ激しい運動となると、素人にはつらそうですが、意外にも、「体力がない人でもきちんとした計画を立ててゆっくり登れば、必ず頂上にたどり着く」のだそうです。むしろ問題となるのは、下り。その理由は、上りと下りで使う筋肉の違いにありました。
キーワードは「速筋」と「遅筋」。詳しくは以下の記事「教えて豪太さん! 山登りをすれば健康になれるの?/第1回 筋肉の老化予防には「下り」の運動が最適だった!」をご覧ください。
豪太さん、疲れない山登りのコツを教えてください!

第2回で伝授していただいたのは、「疲れない山登りのコツ」。
初心者が張り切りすぎた結果、「登山はきつい、もういいや…」で終わらないための秘訣は、「最初の30分に速く登り過ぎないこと」。50分間継続して歩けないようだったら、そのペースは自分にとって速すぎるという合図なのだそうです。
「『ペチャクチャと会話ができる』速度がその人の体力レベルに合ったスピードだと思ってください。息切れして話すこともできない、というときはペースを緩めましょう」(豪太さん)
では、休憩は何分に1回がいいのでしょう。登りよりも難しいと言われる下りを無理なくこなすための注意事項は? 登山前や登山中の食事・水分補給はどのようにすればいいの?―初心者ならではの疑問をたくさんぶつけてみました。
詳しくは以下の記事「豪太さん、疲れない山登りのコツを教えてください!/第2回 ゆっくり歩いてたまに休む「カメ戦法」なら誰でも山頂に!」をご覧ください。
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