日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > からだケア  > Gooday 通信  > 7大がんの基礎知識  > 2ページ目
印刷

Gooday 通信

7大がんの基礎知識

胃がん、肺がん、大腸がんなど、日本人に多いがん・まとめ

胃がん:ピロリ菌感染が原因といわれ、患者数は減少傾向に

 これまで、罹患率が最も高かった胃がん。塩分過多の食事が見直されてきていることなどから、男女とも減少傾向にあります。胃がんの発生には、ヘリコバクター・ピロリ菌(以下、ピロリ菌)の感染が大きく関与しています。ピロリ菌に感染した胃は炎症を起こし、それが長期間にわたって継続すると慢性胃炎となって、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃の粘膜が薄くなる萎縮性胃炎を引き起こし、萎縮粘膜から胃がんが発生するといわれています。

 早期胃がんではもちろん、進行胃がんでも、痛みなどの自覚症状はあまりありません。潰瘍の形態をとって浸潤が筋層にまで達すると、筋肉に痛みが生じるためにみぞおちのあたりが痛んだり、吐き気がしたり、体重減少や下血などが見られたりすることもありますが、早期胃がんでこのような症状が出るのは比較的まれです。

 ステージⅠの早期に発見できれば、約98%が完治します。進行がんの場合でも、治療成績は向上しています。

 詳しい診断方法や治療法については、
 「胃がんは近い将来、激減する?」をご覧ください。

お話を聞いたのは…
後藤田 卓志(ごとうだ たくじ)先生
東京医科大学 消化器内科 准教授、医学博士
次ページ
肺がん

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 第3波を乗り切るためのコロナ対策NEW

    新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。

  • 寝たきり予備軍「フレイル」を防ぐためにできること

    老化を防ぎ、健康寿命を延ばすためには、加齢により心身が衰えた状態である「フレイル」の予防が必要になる。フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間に当たるが、これを避けるために特に重要なのが「筋肉量の維持」だ。筋肉量が減少すると、足腰が弱くなって寝たきりにつながるだけでなく、認知症や心疾患のリスクが上がることも分かってきた。筋肉量を維持し、フレイルを防ぐために何をすればよいだろうか。

  • 「ウォーキング」「ジョギング」 大きな健康効果を得るための小さなコツ

    ウォーキングやジョギングなどの「有酸素運動」には、「コロナ太り」の解消や、生活習慣病の予防、免疫力アップなどが期待できる。ただし、漫然と歩くだけでは運動効果は低いし、かといって本格的なジョギングは運動初心者にはハードルが高い。そこで運動効果の上がる歩き方と、初心者でもできる走り方のコツを紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.