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「がん検診の落とし穴」とは? 現実的な検診の受け方

日本一がんを見つけた医師・森山紀之さんが勧める「がん検診」とは

「罹患率が高いがん」の検診を優先して受ける

 では実際に、どんな「がん検診」を選び、どこまで検査すれば万全といえるのでしょうか。ひと口に「がん検診を受けよう」と言っても、実際には「どんな検診を受ければいいのか」わからず悩んでいる人も少なくないでしょう。

 実際、がん検診には、市町村などの自治体が行う検診をはじめ、がん総合検診、さらには健康診断や人間ドックのオプションで部位ごとに受けられるものもあります。また、検査する方法もさまざまです。

 森山先生が推奨しているのが、まず日本人の罹患率が高い「胃」「肺」「大腸」を対象としたがん検診を受診することです。これらは自治体のがん検診に取り入れられている、いわば「基本のがん検査」でもあります。女性ならば、先の3つに「乳がん」「子宮がん」の検診を加える。これらの検査については優先して受診しましょう。自治体が実施しているがん検診を利用すれば、費用を抑えて定期的に受診できるメリットもあります。

胃がんのステージ別に見た「5年後相対生存率」
胃がんのステージ別に見た「5年後相対生存率」
出典:「全がん協部位別臨床病期別5年相対生存率(2001-2003年症例)」のデータを 基に編集部で作成

 「胃」「大腸」「肺」の3部位は、「罹患率」が高い半面、近年の医療の進歩によって「発見率」も飛躍的に上がり、早期治療も進んでいます。例えばステージⅠで発見された場合の「5年後(相対)生存率」を見ると、胃がん97.0%、大腸がん98.7%、肺がん80.4%となります(数字は全がん協が発表した「部位別臨床病期別5年相対生存率 2001-2003年症例」)。

 「胃」「大腸」「肺」の3部位について、具体的にどのような検診を受ければいいかについては、以下の記事をご覧ください。

がん専門医が薦める、現実的な「がん検診」の選び方

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