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ワクチンって効くの? インフルエンザの素朴な疑問6問6答

今シーズンのインフルエンザの傾向から、かかった時の対策まで

 武田京子=医療ライター

 インフルエンザの流行が広がっている。「まだワクチンを接種していない」「子どもがインフルエンザにかかってしまった」など、ここにきて焦る人も少なくない。そんな人が今からできる予防法や、今シーズンのインフルエンザの傾向、インフルエンザにかかってしまった時の対策までを、神奈川県警友会けいゆう病院(横浜市)小児科の菅谷憲夫先生に聞いた。

感染が広がってからでもワクチンは打ったほうがいい?(©rfmaridav-123rf)
感染が広がってからでもワクチンは打ったほうがいい?(©rfmaridav-123rf)

Q1. 今シーズンはどんなインフルエンザが流行するの?

 人のインフルエンザには、A型とB型の2つのタイプがあり、A型にはH1N1型とH3N2型(香港型)の2種類がある(A型のH1N1型は、2009年に大流行した新型インフルエンザウイルスである)。B型にも、ビクトリア株と山形株の2つの系統がある。

 では、今シーズンはどのウイルスが流行するのか。けいゆう病院小児科の菅谷憲夫先生は 「A香港型が中心となって流行すると思われますが、2017年春にはB型も流行する可能性があります」と言う。実際、国立感染症研究所感染症疫学センターがまとめたインフルエンザウイルスの検出状況を見ると、2016年12月4日までの直近の5週間で、A香港型が最も多く、次いでA型のH1N1型、B型の順になっている。

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