日経グッデイ

トピックス

20kgやせて「U.S.A.」が踊れるようになりました【元DA PUMP/YUKINARIさん】

 日経ヘルス

 “ダサかっこいい!”と人気に火がつき、ミュージックビデオの再生が2018年10月末に1億回を突破したDA PUMPの「U.S.A.」。そんななか、1990~2000年代に活躍したDA PUMPの初期メンバーも注目を浴びている。当時、ピカイチのダンスでファンの心をつかんでいたのが、YUKINARIさんだ。DA PUMP脱退後は、すっかり中年太りになっていたが、20kg減のダイエットに成功。当時のカッコイイ姿を取り戻したYUKINARIさんを見たいと、自身が経営する店にも客が集まっているという。はたしてビジネスパーソンも“キレッキレ”の身体を取り戻せるのか。YUKINARIさんにダイエット成功の秘訣を聞いた。

YUKINARI
1978年沖縄生まれ。中学生でダンスを始める。97年、DA PUMPのメンバーとしてデビュー。98年から5年連続でNKH紅白歌合戦に出場。初のベストアルバムは128万枚を売り上げた。2008年にDA PUMPを脱退し、沖縄に戻る。10年、同じDA PUMPのメンバーであったKENらとともに、ヒップホップパフォーマンスユニット「琉-UNIT」を結成。15年には那覇市にバー「CLOUD NINE OKINAWA」をオープンさせた。
[画像のクリックで拡大表示]

20kg減のダイエットに成功したそうですね。テレビCMでもダンスを披露されていましたが、昔のYUKINARIさんの姿を思い出したファンもいたのではないでしょうか。

YUKINARI 2017年の末には92kgありました。それが今は66kg。DA PUMPにいた当時の体重に戻りましたね。かなりがっつりと落ちました。

そもそも、なぜそんなに太ってしまったんですか?

YUKINARI 一言で言うと、暴飲暴食ですね。DA PUMPを辞めてから、沖縄に戻り、実は2年間くらい、誰とも連絡を取らなかったんです。いろんな人から電話をもらったんですが、それすら拒否して、一人になりたかった。携帯電話の電源を切って。ずっと家にいて、まあほぼ動かないんで、ポンポンと体重が増えていきましたね。2年くらい経って、だんだんと外に出るようになってからも、働かずに、毎日友達と飲み歩き。毎日食べたいものを好きなだけ食べて、飲みたいだけ飲んで、寝たいときに寝て……。お酒の締めのラーメンはもちろんのこと、ポテトチップスもチョコレートも大好きで……。

それで92kgに。そんなにあると、DA PUMPの「U.S.A.」は踊れないですよね。

YUKINARI いやー、実は意外と体は動くんですよ。ただ、スタミナがない。その後「琉-UNIT」というヒップホップパフォーマンスユニットを組んで、ライブ活動も始めたんですが、1時間が精いっぱい。後半は全然動けない……。ヒップホップスタイルだったので、ダボっとした衣装は、なんとか入ったんですけどね(笑)。

92kgの頃(左)。周りに指摘されながらも「それほど気にしていなかった」という。5カ月のダイエットの後、66kg(右)に。
[画像のクリックで拡大表示]

その頃、ダイエットしようとは思わなかったんですか?

YUKINARI 思いつきで、ランニングをしたことはあります。でも結局、3日坊主。なんか理由つけちゃうんですよね。「膝が痛い」だとか、「2日酔い」だとか。あと、2015年に那覇に「CLOUD NINE OKINAWA」というバーをオープンしたんですが、その前に、気合を入れようと思ってダイエットしました。ひたすら食事を抜いて、20kg減。でも、あっという間にリバウンドして20kg以上増えちゃった。今思うと、食事やトレーニングの知識が全くなかったですね。

当時はぽっちゃりな姿が話題になりましたね。ネットで「YUKINARI」と検索すると、グルメリポーター・彦麻呂さんの写真が出てくるように……。

YUKINARI あははは、あれ、まずいっすよ。なんとかしてほしいんですけど(笑)。まあ結局、体脂肪は30%を超えて、病院では糖尿病に近い、と言われるまでになってしまいました。

それで、何とかしなければいけないと。

YUKINARI で、テレビCMで話題となっていたライザップに行くことにしました。低糖質、高たんぱく質の食事を5カ月間、続けました。トレーナーが、食べていいもの、ダメなものを教えてくれて、知識を持って食事ができたのがよかったですね。意外にも食べていいものがたくさんあるので、そんなにきつくはなかった。肉や魚をメインにして、野菜も多めに。飲みに行っても、糖質の少ない焼鳥やゴーヤチャンプル、もずくに海ブドウ。……琉球ダイエットですね。

じゃあ、ラフテーも?

YUKINARI いや、ラフテーは砂糖入れて煮てるからダメですね。でも、友達と居酒屋に行って、自分は食べないというのは付き合い上厳しいので、そうならないのは続けやすかった。あと、血糖値の乱高下を防ぐために、間食を勧められていたので、コンビニを見つけると焼鳥を買って食べたり。

でも、お酒はダメですよね?

YUKINARI いやー、ぶっちゃけ、ガンガン飲んでました(笑)。お酒は、ホントは控えなきゃいけないんですけど、仕事柄無理だと、トレーナーの方に相談してね。ビール、日本酒、ワインは糖質が含まれているので、NG。ウイスキーや焼酎などの蒸留酒はオッケー。でも、シャンパンなんかも結構飲んじゃいました。ちなみに、泡盛は蒸留酒だから、意外にも糖質はないんですよ。

それでもやせたんですね。

YUKINARI 運動のほうは、多少自信があったんで、筋トレに有酸素運動を加えて多めに。そっちで頑張って、最初の1カ月で10kgくらい落ちました。ライザップではトレーナーさんが、今、どの筋肉にアプローチしているかというのと、そのための正しいフォームを教えてくれて、短時間で効率よく鍛えられたのが驚きました。あとずっと同じトレーナーさんがついてくれるので、信頼関係もできて、この人を裏切りたくないという気持ちになってきた。

 ダメなときはダメと言ってくれるし、いいときは、すごくほめてくれるし。実はCM撮影が終わった今も、週2回通っているんです。次は、もっと筋肉を大きくしたい。今では、締めのラーメンやお菓子を食べたいという気持ちは、すっかりなくなってしまいました。

効率よく筋肉にアプローチするエクササイズを行って、短期間でどんどん体が変わっていった

ダイエット挑戦中にDA PUMPの「U.S.A.」が大ヒット。どんな気持ちで見ていましたか。

YUKINARI めちゃめちゃ、うれしかった。僕がDA PUMPを辞めてからも10年間ずっと、頑張っているのを見ていたんで。僕も頑張らなきゃ、と。当時のメンバーとは今も交流があって、先日もISSA含めて沖縄で会いました。

やせて、生活や仕事ぶりは変わりましたか。

YUKINARI まず、子供の学校に行くと、モテるようになった(笑)。仕事では、経営する店のお客さんが増えましたね。僕に会いたいと来てくれる人が多くなった。あとは、体調面。ガンガン飲んでも、次の日の目覚めがいい。でも見た目だけじゃなくて、一番変わったのはマインドかな。今までは、どこかに人前には出たくないという気持ちがあったんですが、今は自信を持って出ていける。僕が特に人前に出る仕事だからというわけではなく、こういった成功体験から来る自信は、どんな職業の方にとってもプラスではないでしょうか。迷っている方には、体づくりを始めること、お薦めします。

(文:日経ヘルス編集部)

最近は「U.S.A.」の「いいねダンス」をリクエストされることも多いとか。もちろん完コピ。
「世界一下腹が凹む! ライザップ式『ダイエットボール』」(日経BP社)

今日から自宅で始める!ライザップ
世界一下腹が凹む!ライザップ式ダイエットボール』(日経BPムック)

 ライザップ式の運動&食事のメソッドを1冊に詰め込んだムック本。2週間もしくは4週間のライザップ式ダイエットプログラムを行える。特別付録は「日経ヘルス」がライザップと共同開発した「ダイエットボール」。体の各部位にフィットして効率的に筋トレができるボールエクササイズをライザップトレーナーが考案。また3つのフェーズごとに糖質とたんぱく質の量を変えていくライザップ式食事術を解説している。目標設定、運動・食事記録シート付き。

 自宅のリビングでも結果にコミット!する『世界一下腹が凹む!ライザップ式ダイエットボール』は絶賛、発売中です。