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辛い“引き算”ではない「夜バナナダイエット」って?

【“正月太り”解消大作戦 その1】「〇〇抜き」じゃないからストレスがたまらない!

 伊藤和弘=フリーライター

バナナにはダイエットに役立つ栄養素も

 カロリーが低く、腹持ちがいいことに加えて、バナナにはダイエットに役立つ栄養素がいくつも入っているのも見逃せない。糖質や脂質の代謝をうながすビタミンB群、むくみを抑えるカリウム、食物繊維は腸内環境を改善してくれる。

 「さらに、ストレスを防ぐセロトニンの材料になるトリプトファンというアミノ酸が多く含まれている上、セロトニンへの変換をうながすビタミンB6も多いので、ストレスもたまりにくい。空腹と闘うストレスを感じず、リバウンドもしにくいダイエット法だと言えます」(松生院長)

夕食を控えめにすることをお忘れなく!

 日本バナナ輸入組合が運営する「バナナ大学」の監修で、効果を検証する試験も行われた。40代の女性11人が「夜バナナダイエット」を8週間続けたところ、11人中9人(81.8%)は体重が減ったという。

 ただし、基本的に栄養素や食事量の制限はないのが魅力とはいえ、油断は禁物だ。バナナそのものにダイエット効果があるわけではないからだ。これまでの夕食に単にバナナ2本を加えるだけでは、摂取カロリーが増えてしまうのは言うまでもないだろう。

 バナナを食べる目的は、あくまで「夕食を減らす」こと。バナナ2本分のカロリーをとったことを意識して、くれぐれも夕食を食べすぎないように注意しよう。

 最初にバナナを胃に入れて、無理なく夕食の量を減らす――。辛い引き算ダイエットに挫折を繰り返していた方たちは、ぜひ試してみていただきたい。

松生恒夫(まついけつねお)さん
松生クリニック院長
松生恒夫(まついけつねお)さん

1955年、東京都生まれ。80年、東京慈恵会医科大学卒業。同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長などを経て、2003年から現職。日本内科学会認定医。日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。著書に『腸内リセット健康法』(講談社+α新書)、『いつもスッキリ!快腸美人』(永岡書店)など。

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