年末年始に食べ過ぎた人は早いうちに「プチ断食」を
【“正月太り”解消大作戦 その2】リバウンドしないダイエットのコツとは
源川暢子=フリーライター

年末年始に食べ過ぎ飲み過ぎが続いた人や、ウエスト回りがちょっときつくなった人は、このまま何もしないでいると、食欲の満足ポイントが上振れした、いわゆる「胃が大きくなった」状態が続き、おデブの道へまっしぐら…ということになりかねない。新しい1年を身も心もスッキリと過ごしたければ、早いうちにカラダをリセットし、大きくなった胃袋をいったん元に戻しておいたほうがいいだろう。
カラダをリセットする食事法といえば「断食」。ただ、何日もの間ほとんど“飲まず食わず”のいわゆる“食べない系”ダイエットの断食は、短期間での体重減少効果はあるものの、リバウンドも多く、根本的なダイエット効果はないともいわれている(「榎木孝明の不食で注目の「断食」、ダイエットへの効果はナシ?」を参照)。そもそも、食べないのは辛い。
そこでお薦めなのが、実施期間は丸2日(48時間)と短めで、期間中も固形物以外のものは口にできる「プチ断食」だ。これなら、週末などを利用して無理なく挑戦できて、しかもリバウンドなしで大きくなった胃袋を効果的に小さくできる。そこで、「プチ断食」を推奨している横浜クリニックの院長、青木晃医師にその実施方法やポイントを教えてもらった。そのやり方とは…。
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- 「青木式プチ断食」の実施方法