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40代はヘトヘト…3人に1人が「寝ても疲れが取れない」

2014年国民健康・栄養調査の最新結果で判明

 中西奈美=日経Gooday

 「睡眠時間が短くて翌朝に疲れが残る」「長く眠っているはずなのに、疲れが取れない」―。そんな日本人がこの5年で増えていることが、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」から明らかになった。12月9日に発表された、「2014年(平成26)国民健康・栄養調査」によると、国民全体では5人に1人、40代では実に3人に1人が「寝ても疲れが取れない」と回答したという。

 調査では、「ここ1カ月間、睡眠で休養が十分とれているか」の問いに対し、「あまりとれていない」「まったくとれていない」と回答した人を「睡眠で休養が十分とれていない人」として集計した。全体では20.0%が該当し、40代が最も高く32.5%に上った。寝ても疲れが取れない人の割合は、2009年、2012年の調査結果より有意に増えていることも分かった(図1)。

図1◎ 睡眠で休養が十分に取れていない人の割合の年次比較(20歳以上、男女計・年齢階級別)
2014年(平成26年)国民健康・栄養調査の結果概要より
[画像のクリックで拡大表示]

 年齢調整(*)した「睡眠で休養が十分とれていない人」の割合は、2009年は19.4%、2012年は16.3%、2014年は21.7%であり、こちらも有意に増加した。

 ちなみに、1日の平均睡眠時間は、男女とも「6時間以上7時間未満」と回答した人の割合が最も高かった(男性34.4%、女性33.9%)。

 なお、国民健康・栄養調査は、日本国民の健康増進を図るための基礎データとして毎年行われる調査。今回の結果は2014年11月に行われたものである。

 同調査での、成人1日当たりの平均歩数についての結果は、「1日何歩歩いてる? 男女別・年代別の平均値が明らかに」をご覧ください。

*年齢調整とは、年齢構成が異なる集団の間で結果比較する場合に、割合の差に年齢構成の違い(高齢化など)が影響しないように行われる計算のこと。

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