大幸薬品は、15〜69歳の男女1200人を対象に「日本人のおなかのトラブル」に関する調査(2015年3月24日〜3月26日)を実施し、冬のおなかのトラブルについてまとめた結果を発表した。冬に下痢になることが「よくある」もしくは「時々ある」と答えた割合は24%で他の季節(春16%、夏23%、秋16%)を上回り、冬は四季の中で最もおなかがゆるくなる頻度が高いことがうかがえる結果となった(図1)。

冬におなかのトラブルを経験したことがある693人に、下痢になった原因を聞いたところ、「冷え(気温が原因)」(30%)が最も多く、「風邪(おなかの風邪)」(21%)、「ストレスや緊張」と「食べ過ぎ」(いずれも20%)、「お酒の飲み過ぎ」(13%)が続いた(図2)。
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- ー下痢の原因
