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老化研究の最先端をビジネスに

【PR】NOMONが拓く「楽しく人生を全うする」未来

機能性素材で「健康長寿」の実現を目指す~老化に向き合う会社、NOMON経営者インタビュー~

超高齢化が進む日本。介護システムの維持やヘルスケアコストの増大が大きな社会課題となっている。その解決に向け、健康寿命の延伸に挑戦する企業がある。2019年2月に設立された帝人グループ会社のNOMONだ。
NOMONは帝人グループが培ってきた医療・ヘルスケア事業の実績をベースに、健康維持に有用なエビデンス(科学的根拠)を持つ食品“ニュートラシューティカル”事業を中心に展開する。寿命と健康寿命の間を埋め、前向きに楽しく歳を取る「プロダクティブ・エイジング」の実現を目指す。
NOMON設立の経緯や、食品と機能性素材による健康長寿への挑戦の実際、老化制御の可能性などについて、NOMON代表取締役CEOの山名慶氏に話を聞いた(文中、敬称略)。
(聞き手:日経BP総合研究所副所長の藤井省吾)

帝人の創立100周年プロジェクトを契機に起業

40年前から医薬事業に参入した帝人ですが、今回、医薬品と食品の間に位置づけられる “ニュートラシューティカル”の新規事業を担うNOMONをグループ会社として起業した理由は何だったのでしょうか。

山名 2018年に帝人は創立100周年を迎えましたが、その記念事業の一環で未来の人間を支えるニーズやソリューションを生み出すことを目的とする9つの実験的なプロジェクトが発足しました。「環境」「住空間」「食」「超高齢社会」など9つのテーマを「THINK HUMAN PROJECT」として進めていますが、その一つが「加齢」でした。

 100年先には年齢を重ねること、イコール老化ではなくなる未来が来ると考えています。その未来の社会を支えるには老化という大きなテーマに取り組む必要があります。そのため、「加齢」プロジェクトの一環として、医薬品とは別のニュートラシューティカル事業を推進するため、NOMONを設立しました。「LIFE IS LONG.」をブランドメッセージに掲げ、人々のQOL(生活の質)向上に貢献することを目指しています。

 NOMONのCOO(最高執行責任者)とCTO(最高技術責任者)は帝人の研究所で一緒に仕事をしていた仲間。100周年事業に関わったクリエイターがCCO(最高クリエイティブ責任者)を務め、ブランドコンセプトづくりや科学情報の分かりやすい発信を担当しています。外部からCFO(最高財務責任者)とCMO(最高マーケティング責任者)を兼任する人財にも加わってもらい、混成チームで事業を推進しています。

「健康維持に有用な栄養素はたくさんあるのに、まだ社会実装されていない」と語るNOMON代表取締役CEOの山名慶氏

そもそも、今回の戦略的な子会社の設立にあたっては、山名さんご自身の帝人での経歴も大きく関係しているようですが、どのようにニュートラシューティカル研究に関わるようになったのでしょうか。

山名 大学院でスポーツ医科学を学んだ後、帝人に入社しました。社内では、安全性、創薬、薬理まで一通りの経験をした後、世界の最先端を知りたいとの思いから米国のハーバード大学に2年間留学しました。そこでは遺伝子組み換え動物の作製や解析を行い、帰国後は自らグループを立ち上げて核内受容体の研究を進めました。核内受容体とは細胞内のタンパク質で、ビタミンDやビタミンAなどのリガンドと結合することでDNAの転写を調節しています。

 もともと体が利用している栄養素であるビタミンDなどの研究をする中で、まだ知られていないけれども健康維持に有用な栄養素はたくさんあり、それらはまだ社会実装されていないと感じるようになりました。医薬品の開発には20年以上の長い時間がかかりますが、安全性が確立された栄養素や食品ならばすぐに試すことができます。そんな発想が、ニュートラシューティカル製品を扱う会社を立ち上げた原点です。

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