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メガネ型のセンサー搭載新端末「JINS MEME」をいち早く体験!

ランニングフォームの乱れをセンサーでチェック

 原如宏=ITライター

ランニングの“質”を向上させる!

 3つ用意されているアプリの中で、ジェイアイエヌが特に力を入れているのがJINS MEME RUN。6軸のセンサーを利用して常に頭の動きを監視し、ランニングフォームを分析できるというものだ。普段、ランニングをしている人なら、フォームの重要性というのはご存じだろう。フォームが崩れると、左右のバランスが悪くなり、体の一部分に余計な負荷が加わる。無理を続ければ故障につながることもある。

 正確なフォームでランニングをするというのは、初心者からベテランまで、すべてのランナーに共通する重要なテーマだ。しかし、自分自身でフォームを確認するのは難しい。この問題をJINS MEMEがサポートしようというわけだ。

 アプリでは、JINS MEMEから得た頭の動き方に関する情報を基に、走りのバランスを分析。正しいフォームとされる目標範囲内に体のブレが収まっているか、それとも範囲外へ出てしまっているかをアプリ画面や音声で通知する。音声でのコーチングは、250メートルごとに行われるので、常にフォームを意識しながらランニングをできるという。

「JINS MEME RUN」のデモ画面。自分の目標(ターゲット)をマラソンの走行タイムで3時間を切る「サブ3」、4時間を切る「サブ4」、5時間を切る「サブ5」か、あるいは目標を定めない「フリー」から選び、ランニングをスタートする。
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頭の動きを基に、正しいフォームで走れているかどうかをアプリが解析する。ランニング中は、音声でもフォームについての指示を聞ける。
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 分析結果の画面では、ランニング中の全経過を振り返ることも可能だ。最初は正しいフォームで走れていたが、徐々に疲れてくるとフォームが崩れてしまう…といった、走りの傾向をデータ上で確認できる。また、正しいフォームを維持するために、トレーニングすべき体の部分をアドバイスする機能も今後提供する。2016年1月に提供予定の体幹トレーニング用アプリ「JINS MEME CORE TRAINING」と組み合わせることで、弱点を克服するトレーニングプランを提案するなど、ユーザーのランニングの質を向上させるためのサポートをする。

こちらは、アプリ開発者の方が実際に記録した内容。疲れてくると、アゴが上がってしまうクセがあることが分かったという。
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フォームについてのアドバイスや、強化ポイントなどを教えてくれる。
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 心拍数やシューズに装着するフットセンサーなど、ランナーにはお馴染みのデバイスとの連携には今のところ対応していないが、この点も利用者の動向などを見つつ、検討していくという。これまでウェアラブル端末や、ランニング用のスポーツウォッチ、スマホのランニングアプリというと、走った距離や心拍数など、運動の量や強度を主に記録するものが多かった。

 一方JINS MEMEは、運動量ではなく、フォームといった“運動の質”を捉えることに重きを置いている。これが大きな違いだ。実際に使ってみると、新しい視点で自分のランニングを見つめ直すことができそうだ。今回は、内覧会場で体験した話を中心にまとめたが、連載コラムの方では、実際にJINS MEMEを装着して生活した実感ベースの話をする予定だ。

 そこではランニングだけでなく、ウォーキングでの利用、または独自開発の3点式眼電位センサーを活用した活動量、運転時の睡眠分析など、ランナー以外でも利用してみたくなるJINS MEMEの機能について書いてみたい。JINS MEMEの使い勝手が気になる人は、次報を待って欲しい。

原如宏(はら ゆきひろ)
ITライター
原如宏(はら ゆきひろ) テレビゲーム誌、インターネット誌、パソコン誌を経てフリーライターへ。現在は初心者向けにパソコンやスマートフォン、オンラインサービス関連の使いこなし記事を寄稿する。体重が歴代最高の64kg台になったことで一念発起し、人生初のダイエット(生活改善)に挑戦中。5km圏内はできるだけ徒歩で移動し、毎日ジョギングや自転車での運動を心がけている。

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