加齢とともに関節痛や成人病などで医師からプールに通うようにアドバイスを受けてプールを利用する中高齢者は多く、現在のスイミングクラブの過半数を50歳代以上の会員が占めているという。
こうした現状を踏まえ、水泳用品メーカーのフットマークは、男性の水着およびプールに関するニーズと実態を把握するために男性の水着に対する意識調査を実施した。その結果から、実は男性も女性のように上半身を覆う水着を望んでいることが分かった。
50歳以上の男性195人のうち、プールを利用している人は29.2%、利用する予定がある人は55.4%だった。合わせて8割以上がプールの利用に関心がある一方で、プールの必需品である水着については約半数がなんらかの不満を持っている。
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- 水着になることに抵抗がある理由