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西友が発売、糖尿病協会が監修する「健康弁当」を食べてみた

400kcal台だが食べごたえは意外に…

 大塚千春=フリーライター

 11月14日は「世界糖尿病デー」で、11月9日から15日までは全国糖尿病週間にあたる。そのタイミングに合わせ、西友は、11月6日から30日まで全国341店舗で、糖尿病の予防・治療・療養の啓発・支援活動を行う日本糖尿病協会監修による健康弁当「8品目のヘルシー弁当」(税抜398円)を販売する。同協会監修による商品は日本初。

西友が発売する日本糖尿病協会監修の健康弁当「8品目のヘルシー弁当」(税別398円)。左上より左下へ時計回りに、「玉子焼・煮物(大根、里芋、人参)」「チキントマト煮」「ひじき煮・ひろうす(野菜あんかけ)」「十六穀米御飯」、「小松菜のおひたし」、「五種豆と五穀入り御飯」。カロリーは500kcal以下、塩分(食塩相当量)は2.3gと低く抑えられている。
西友が発売する日本糖尿病協会監修の健康弁当「8品目のヘルシー弁当」(税別398円)。左上より左下へ時計回りに、「玉子焼・煮物(大根、里芋、人参)」「チキントマト煮」「ひじき煮・ひろうす(野菜あんかけ)」「十六穀米御飯」、「小松菜のおひたし」、「五種豆と五穀入り御飯」。カロリーは500kcal以下、塩分(食塩相当量)は2.3gと低く抑えられている。

糖尿病患者でも食べられるという視点で開発

 日本の糖尿病患者は増加傾向にあり、総人口の6分の1にあたる約2200万人が糖尿病もしくはその予備軍に該当。40代以上では、3.5人に1人が患者かその予備軍だという。

 西友の100%子会社で惣菜の開発・製造・販売を行う若菜(埼玉県川越市)は、消費者の健康・美容ニーズに対応した弁当や総菜の開発に力を入れてきたが、その一環として今回の商品を開発。約5カ月前より開発をスタートし、多数のアイデアから、現場レベルの実現性を勘案した5、6種の弁当に絞り込み、最終的には3つの試作品を協会に提出。その中から同商品が選ばれたという。

 「糖尿病患者でも食べられるという視点から監修。塩分や栄養素などのバランスのガイドラインを先方に提出し、それに沿って献立を作成してもらった。カロリーを抑えながら3大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)もバランス良くとれる内容をと考えた」(日本糖尿病協会理事、秋田大学大学院医学系研究科・山田祐一郎教授)という。

1食分500kcal以下にした理由

 「8品目のヘルシー弁当」のカロリーは464kcal。これには理由がある。根底にあるのは、「長寿のポイントはカロリー制限にある」(山田教授)という考えだ。

 成人日本人の標準的なカロリー摂取量は1日2000kcal強だが、山田教授によると、体格や健康状態などにより違いはあるものの、その約3割減である1500kcalが健康を維持するための1日のカロリー摂取量の目安であり、今回の商品ではその1食分500kcalを下回る控えめなカロリーに仕上げたという。塩分も厚生労働省が指導する1日の摂取量の目安が10g以下なのに対し、2.3g(食塩相当)と控えめ。

 また、「継続的に食べていただけるよう、同様の健康弁当が大体500円以上の価格であるのに対し、自社工場で製造することで税別398円という低価格を実現した」(開発担当の若菜商品部長・江原秀知氏)という。

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