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60歳以降も働くことへの不安、1位は体力?雇用先?

多くの人が仕事探しより自分自身のことを心配している

 鈴木 英子=ニューズフロント

 厚生労働省から「高年齢者の雇用状況」集計結果が2015年10月に公表され、高齢者の雇用環境の整備が進む現状が明らかになる中、味の素がまとめた調査結果によると、40代と50代の6割以上(61.3%)が60歳以降も働きたいと考えている(図1)一方で、多くの人が雇用先の不安より体力面の不安を大きく感じているという(図2)。

図1◎ 60歳以降も働きたいと思うか(40代および50代)
図1◎ 60歳以降も働きたいと思うか(40代および50代)
[画像のクリックで拡大表示]

60歳以降も働くことへの不安は「体力」「健康」

 調査は、全国の40〜70代の男女2000人を対象にインターネットでアンケートを実施した。60歳以降も働くとしたらどんな不安があるか聞くと、1位は「体力的に続けられない」(57.0%)、2位は「健康を維持する」(39.2%)、3位は「ストレスが溜まる/精神的に疲れる」(32.1%)となり、「雇用先が見つからない」(30.2%)や「自分に向いている仕事がない」(25.4%)を上回った(図2)。

図2◎ 60歳以降も働くとしたらどんな不安があるか(全体)
60歳以降も働くとしたらどんな不安があるか(全体)
[画像のクリックで拡大表示]

 年代別で見ると、40代と50代は1位の「体力的に続けられない」が7割近く(それぞれ67.7%と66.6%)にのぼり、他の不安を大きく引き離した。

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