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腰・膝への負担が小さい「体に優しい動き方」

メディカルトレーナーが教える体に優しい歩き方(下)

 日経おとなのOFF

立ち上がるときも体に優しく!

 腰痛がある人は、歩き始める前の動作にも気を付けたい。立ったり座ったりの何気ない動作が、痛みを引き起こすこともある。腰への負担が小さい、体に優しい立ち上がり方を紹介しよう。

ソファから立ち上がるときの正しい方法

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 立ち上がろうとしたはずみに激痛が走る、いわゆるぎっくり腰も、動作をちょっと意識することで防げる。ソファに深く腰かけているときは、まず、腰を少し前方へずらし、足を椅子の近くに引き寄せる。それから上半身を真っすぐに上げるように立つと、腰への負担が小さい。

ソファから立ち上がるときの間違った方法

NG例
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NG やりがちなのが、ソファに深く腰かけたまま、前かがみになって膝に手を置き、頭を突き出した反動で立ち上がろうとする動作。全体重の10%の重さがあるといわれる頭の重さが、立ち上がる瞬間に腰にかかり、負担が大きい。


正座から立ち上がるときの正しい方法

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 茶道や礼法など正座から立ち上がるときの作法はさまざまあるが、腰への負担を小さく立つためには、立ち上がる前に安定感のある体勢になることが肝心。まず、膝を骨盤幅まで左右に開いてバランスの良い体勢になる。そして片方の膝を立て、上体を一度安定させてから立ち上がる。

正座から立ち上がるときの間違った方法

NG例
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NG 腰によくないのは、前かがみになって前後でバランスを取ろうとする立ち方。膝に手をついて体重をかけ、前傾した姿勢のまま立ち上がると、前方に傾いた体の重みがダイレクトに腰にかかり、負担が大きくなる。


※メディカルトレーナーが教える体に優しい歩き方(上)は「疲れない、痛くない!動作解析で分かった『体に優しい歩き方』」をご覧ください。

(文 中城邦子、写真 松川智一)

夏嶋 隆(なつしま たかし)さん
メディカルトレーナー
夏嶋 隆(なつしま たかし)さん 1957年生まれ。大学卒業後、実業団バレー部のコーチ、監督を歴任後、台湾のバレーボールナショナルチームをサポートしながら、中国手技療法を学びトレーナーに。プロスポーツ選手らの診療とともにプレー中や日常の動作を解析し、パフォーマンス向上のためのアドバイスも行う。著書に『その歩き方はいけません!』(ガイドワークス)他。
日経おとなのOFF 2017年10月号記事を再構成

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