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ゴルフ離れの理由、男女の違いはこれ

離れてしまっても…約4割は「またコースを回りたい」

 鈴木 英子=ニューズフロント

 アンケートサイト「アイリサーチ」を運営するネオマーケティングは、「女性のゴルフ離れに関する調査」(調査期間:2015年9月11日~9月15日)の結果を発表した。それによると、ゴルフのラウンド経験のある女性がゴルフをやめた理由は、お金の問題のほか、ライフイベントによってゴルフ仲間が減ったことも影響しているという。

 調査は、過去に年1回以上コースを回っていたが、少なくとも直近5年間はコースを回っていない45歳以上の女性400人を対象に、武蔵野美術大学身体運動文化研究室の北徹朗准教授と共同で実施した。ちなみに、比較している男性の調査(2014年12月10日~12日)結果は、同じ条件で男性400人を対象に行ったもの。

ゴルフを始めたきっかけは「誘われた」が最多

 まず、ゴルフを始めたきっかけを聞いたところ、「誘われたから」(60.3%)が最も多く、「流行っていたから」(24.8%)が続いた。同様の条件の男性を対象にした昨年の調査では、1位の「誘われたから」(47.0%)に次いで「仕事上(取引先の接待など)」「会社でのイベント」(いずれも34.5%)が同率2位に挙げられ、ゴルフを始めるきっかけにも男女の違いがうかがえた(図1)。

図1◎ ゴルフを始めたきっかけは
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 ゴルフコースを回らなくなった理由は、「プレーフィーが高い」(58.3%)が1位、「用具価格が高い」(50.0%)が2位と、金額に関する項目が続いた。「仲間がゴルフをしなくなった」(40.3%)が3位に挙げられ、そのほか「結婚した」「育児のため」など女性ならではの回答も寄せられた。男性を対象にした昨年の調査でも1位と2位は女性と同じだが、「仲間がゴルフをしなくなった」は6位だった(図2)。

図2◎ ゴルフをやめた理由は
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女性の経験者の4割が「またゴルフをやりたい」

 再びコースを回るゴルフをやりたいと思うかとの質問に対しては、37.6%が「またやりたいと思う」もしくは「まあやりたいと思う」と答えた。昨年調査の男性はその割合が29.3%だったので、女性の方が男性より、またラウンドするゴルフをやりたいと思っている人が多い(図3)。

図3◎ またコースを回るゴルフをやりたいと思うか
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 女性の年代別で比較してみると、「またやりたいと思う」「まあやりたいと思う」の合計は45~49歳が43.3%、50~54歳が42.7%と4割を超えるが、55歳以降は年代が上がるほど復帰意向が減少する。