ゴルフコースを回らなくなった理由は、「プレーフィーが高い」(58.3%)が1位、「用具価格が高い」(50.0%)が2位と、金額に関する項目が続いた。「仲間がゴルフをしなくなった」(40.3%)が3位に挙げられ、そのほか「結婚した」「育児のため」など女性ならではの回答も寄せられた。男性を対象にした昨年の調査でも1位と2位は女性と同じだが、「仲間がゴルフをしなくなった」は6位だった(図2)。
女性の経験者の4割が「またゴルフをやりたい」
再びコースを回るゴルフをやりたいと思うかとの質問に対しては、37.6%が「またやりたいと思う」もしくは「まあやりたいと思う」と答えた。昨年調査の男性はその割合が29.3%だったので、女性の方が男性より、またラウンドするゴルフをやりたいと思っている人が多い(図3)。
女性の年代別で比較してみると、「またやりたいと思う」「まあやりたいと思う」の合計は45~49歳が43.3%、50~54歳が42.7%と4割を超えるが、55歳以降は年代が上がるほど復帰意向が減少する。