「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、秋になっても夏バテのような症状が出る「秋バテ」に関して、18~69歳の男女1501人を対象にインターネット調査を実施した結果を発表した。それによると、男性の約2割、女性の約3割が今年、秋バテしそうだと感じている。
4人に1人が「秋バテしそう」と回答
今年の夏は、前半が日本列島全体で連日猛暑を記録する厳しい暑さとなったが、後半は一転して雨も多く、肌寒い日が続いた。本格的な秋を迎える前に、今年、秋バテしそうかどうか聞いたところ、4人に1人(24.1%)が「秋バテしそう」(「かなり秋バテしそう」「やや秋バテしそう」の合計)と答えた(図1)。
女性(28.2%*)の方が男性(19.9%*)より秋バテしそうな人が多く、性・年代別で見ると、「秋バテしそう」と回答した割合が最も高いのは18歳~20代女性(31.3%)、最も低いのは18歳~20代男性(17.7%)だった。
また、夏バテをした人としていない人とで比べると、夏バテをしていない人は秋バテしそうな割合が圧倒的に低く、過半数(55.9%)が「秋バテをしなさそう」と答えた。酷暑の夏にも良好な体調を維持できれば、秋バテになる可能性も意識的に低くなることが見てとれる結果となった。
*注 小数点第2位を四捨五入したため、図1左、円グラフの数値と異なる。女性の「かなり秋バテしそう」は6.66%、「やや秋バテしそう」は21.57%で、合計は28.23%。男性の「かなり秋バテしそう」は3.33%、「やや秋バテしそう」は16.53%で、合計19.86%。
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