アンケート作成ツールを手がけるクリエイティブサーベイは、45~55歳の男性600人を対象に実施した「老眼に対する意識調査」の結果を発表した。それによると、老眼に対して悪いイメージを持つというよりも、老眼は歳を重ねていく上で仕方のないことと捉え、むしろ老眼であることを受け入れて生活していくことに重点を置いている男性が多い。
老眼であることを家族や職場など周りに公表することについて抵抗を感じるか尋ねたところ、33.2%が「あまり抵抗を感じない」、44.0%が「まったく抵抗を感じない」と答え、約8割(77.2%)が抵抗を感じないことが分かった(図1)。
老眼を公表している同世代に好感を抱く
同世代で老眼だと公表している人に対してどう感じているか聞いてみると、大多数(93.6%)が好感を抱いており、「好感が持てる」が41.8%、「どちらかというと好感を持てる」が51.8%だった。
一方、公表していない人に対しては、「好感を持てない」が12.3%、「どちらかというと好感を持てない」が55.0%と、合わせて約7割(67.3%)が好感を覚えないとしており、多くの人が老眼を隠す必要がないと考えている様子がうかがえた(図2)。
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