マクロミルは、三菱UFJリサーチ&コンサルティングと共同で実施した「2015年スポーツマーケティング基礎調査」(調査期間:2015年9月10日~9月11日)の結果を発表した。
全国の15歳(中学生を除く)から69歳の男女2000人に最も好きなスポーツを挙げてもらったところ、「野球」(16.8%)が12年連続の首位で維持し、2位の「サッカー」(8.5%)との差を昨年の4.5ポイントから8.3ポイントに広げた。3位は「テニス」(5.3%)、4位は「ウォーキング」(5.1%)、5位は「バレーボール」(4.7%)となった。
よく観るスポーツは、「野球」(36.8%)が1位となり、2位の「サッカー」(30.1%)との差は昨年の0.8ポイントから6.7ポイントに拡大した。以下「バレーボール」(18.6%)、「テニス」(14.6%)、「スケート・フィギュアスケート」(13.7%)と続いた。
好きなスポーツでも観るスポーツでも、錦織圭選手が活躍している「テニス」、全日本女子がロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した「バレーボール」は人気が上がっている。
「ウォーキング」の人気は根強く
自分で行っているスポーツは「ウォーキング」が最も多く、以下「ジョギング・ランニング・マラソン」「体操・トレーニング・エアロビクス」「ゴルフ」「ハイキング・登山」と、トップ5は前年と変わらなかった。「ウォーキング」は今後したいスポーツでも1位に選ばれている(図1)。
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