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“兄姉の有無”で異なる予防接種の受けさせ方

第2子以降、「B型肝炎」「ロタウイルス」の接種が低い傾向明らかに

 鈴木 英子=ニューズフロント

第2子以降の「B型肝炎」「ロタウイルス」の接種率が低い

 兄姉の有無別で見ると、兄姉がいる子ども(2人目以降)の方が兄姉がいない子ども(1人目)よりも接種率が低い傾向がある。特に、任意接種の「B型肝炎」や「ロタウイルス」はその傾向が著しく、どの月齢層でも兄姉ありの接種率が兄姉なしを下回った。

 現在推奨されている同時接種(2種類以上のワクチンを1回の通院で接種すること)について聞くと、全体の90.6%が同時接種の経験があると答えた。子どもの月齢別で見ると、3~5カ月(94.8%)の同時接種率が最も高い。兄姉の有無別では、兄姉なし(93.9%)の方が兄姉あり(89.1%)より高かった。

図2◎ 同時接種の経験
同時接種の経験
[画像のクリックで拡大表示]

 母親の予防接種に関して聞いたところ、妊娠前あるいは妊娠中に受けた風しんの抗体検査で抗体価が低いと分かった22.6%のうち、12.3%は予防接種を受けたが、残りの約半数は何もしていない。抗体価が低いと分かっても放置している割合が最も高いのは20歳代だった。

 妊娠中および産後の接種率が最も高いのは「インフルエンザ」で、妊娠中は32.5%、産後は35.9%が接種を受けている。

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