ちゃんと知りたい!機能性表示食品【Goodayまとめ】
2015年4月に誕生した新しい食品ジャンル「機能性表示食品」。日経Goodayでは、この機能性表示食品について、トクホやサプリメントとの違い、安全性、消費者や医師の間での認知度、エビデンスの読み方など、様々な角度から記事にしてきました。そうした記事をここに一挙紹介します。

話題の「機能性表示食品」ってなに?
機能性表示食品はトクホやサプリメントとはどう違うの? 具体的にどんな表示がされるの? 安全性は大丈夫?―など、素朴な疑問を3回に分けてQ&A形式で紹介する。
「機能性表示食品」の素朴な疑問を、Q&A形式で簡潔に紹介するシリーズの2回目。実際に機能性表示食品が市場に出回り始めた際に、どんな表示がされるのかを具体的に見ていく。
「機能性表示食品」の素朴な疑問シリーズの3回目。安全性と消費者の自己責任について解説する。

消費者庁サイトに掲載されているエビデンスの読み解き方
ニュースで見かける健康・医療関連の数字の意味を、正しく理解しているだろうか? ここでは、消費者庁サイトに掲載されているエビデンスの読み解き方について、わかりやすく説明する。
・機能性表示食品の「機能」って、信用できる?食品を購入するかしないかを判断する立場の消費者としては、イメージに惑わされず、臨床試験や研究レビューのPICO、すなわち、「だれに対して」「何をすると」「何に比べて」「どうなるか」をチェックする必要がある。このPICOについて解説する。

食品の栄養に関する意識調査
・【第1回】「味」vs「カラダへの良さ」、食品選びでどちらを重視?
生鮮食品以外の食品や飲料等を購入する際、最も重視しているポイントをビジネスパーソンに聞いたところ、最も回答数の多かった「価格」(51.0%)に続いたのが「原産地」(45.1%)、「含有成分の種類や量」(41.6%)、「安心・安全性」(34.2%)。「味」(33.9%)や「量」(10.1%)よりも「カラダに良さそうかどうか」に注目している人が多いという結果になった。
・【第2回】ビジネスパーソンが食品に求める効用、1位は「〇〇力」UP
食品に表示されている、栄養素や効能。そこで消費者が思わず手にとってしまう“惹句的栄養素”は一体何だろうか。ビジネスパーソンを対象に調査したところ、3位はカルシウム、2位は鉄だった。さて1位は?
機能性表示食品の認知度は? 実際にどのくらいの人が活用している?? 日経Goodayの読者にアンケートで聞いてみた。
6月から販売が始まった機能性表示食品。この「新しい枠組みの健康食品」について、医師はどの程度認知しているのだろうか。患者が機能性表示食品や特定保健用食品など、健康維持に役立つとされる機能性食品を利用することに対して医師はどう考えているのだろうか。日経メディカル Onlineの会員医師を対象に、機能性表示食品の認知度や容認度などを尋ねた。