日本リカバリー協会は、9月8日の「休養の日」にちなみ、ビジネスパーソンの休養に関する意識調査(調査期間:2016年7月14日~20日)の結果を発表した。それによると、ビジネスパーソンの6割は休養不足を感じており、特に20代は恋人よりも休養が欲しいと思っている。
全国の20~60代の働く男女1000人に、1日の中で足りないと感じる時間について尋ねたところ、「休養、睡眠をとる時間」(62.4%)が最も多く、「趣味、遊び」(50.3%)や「パートナー(彼氏・彼女)と過ごす時間」(13.4%)を大きく上回った。一方、「仕事をする時間」(6.6%)を足りないと感じている人は最も少なかった(図1)。
年代別に見ると、すべての年代で「休養、睡眠時間」の回答率が半数を超え、トップに立っている(図2)。30代(68.5%)と40代(69.5%)が約7割に上るほか、20代(59.5%)は50代(58.0%)や60代(56.5%)より「休養、睡眠時間」が足りないと感じている。
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