食べ物の誘惑に負けそうな季節は「秋」
四季のうち最も食べ物の誘惑に負けそうな季節を聞くと、過半数(54%)が「秋」と答え、秋こそがリバウンド防止対策に最も注力しなければならない季節と言えそうだ(図3)。
食べ物の誘惑について具体的に聞くと、ダイエット中やダイエット直後にもかかわらず食べたくなってしまった経験があるメニューの1位は「麺類(パスタ、うどん、ラーメンなど)」(56%)、2位は「ご飯もの(カレーライス、チャーハン、おにぎりなど)」(54%)、3位は「スイーツ」(52%)と、炭水化物の多いものがトップ3を占めた(図4)。

食べ物の誘惑に対抗するための食事として効果がありそうだと思うものは、「糖質制限(炭水化物を食物繊維等に代替し、糖質を減らす)の食事」(51%)が1位に挙げられ、次いで「糖質ゼロの食事」と「炭水化物を野菜に置き換えた食事」(いずれも44%)が並んだ(図5)。

しかし、糖質制限を手軽に実践できそうだと考えている人は37%にとどまり、効果はありそうだが簡単には実践できないと考えているダイエッターが多い。糖質制限に対しては「我慢を強いられる」「完全にカットするのは難しい」など、実際よりストイックでネガティブなイメージを抱いている人が意外に多かった。