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機能性表示食品、「知っているけど買ってない」

食品の栄養に関する意識調査(3)

 小泉なつみ=フリーライター

健康効果については期待派と懐疑派が拮抗

機能性表示食品に対しては肯定派と懐疑派が拮抗している状況。(©zerbor-123rf)
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 「機能性表示食品は国ではなく企業による責任表示なので信用できない」(27.6%)、「いろいろと増えて紛らわしい、トクホなどとの違いがよく分からない」(24.9%)といった機能性表示食品に対する懐疑的な意見と、「同じような機能性のある商品購入時のプラス材料になる」(25.3%)、「価格帯が近い商品購入時のプラス材料になる」(24.9%)、「自分の欲しい栄養、機能性の商品がどれかが認識しやすくなる」(23.7%)といった肯定的な意見がほぼ同程度見られた。現段階では、機能性食品はなんらかのプラス材料になる、商品的に安心できるという肯定派と、信用度が低い、「トクホ」で事足りるといった懐疑派が拮抗している模様だ。

 これを裏付けるかのように、機能性表示食品で謳われている健康効果への期待度を聞いたところ(グラフ3)、「期待する」「ある程度は期待する」と答えた期待派と「あまり期待しない」「期待しない」と答えた懐疑派がそれぞれ48.7%、43.2%とほぼ五分五分。

 期待できない派の意見としてもっとも多く見られたのが、「国ではなく企業による責任表示なので信用できない」(55~59歳、女性)というもの。また、「栄養素は三度の食事でバランス良く摂取したいので、機能性表示食品や特定保健用食品はあくまで補助的な位置づけ」(35~39歳、女性)という意見もあり、機能性食品の捉え方は個人の食生活や運動習慣によっても大きな差がありそうだ。

【グラフ3】
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