日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > 医療・予防  > トピックス  > 大腸がんの患者数、男性で初めて1位に
印刷

トピックス

大腸がんの患者数、男性で初めて1位に

女性でも乳がんとともに大腸がんの増加が顕著

 鈴木 英子=ニューズフロント

 国立がん研究センターが、全国のがん診療連携拠点病院における診療実績を集計した結果によると、男性のがんでは、2007年に集計を開始して以来初めて、大腸がんが1位になった。

 今回が7回目となる同集計では、拠点病院409施設を対象に、2013年1月1日~12月31日の1年間の診療実績をまとめた。2013年に、自施設でがんと診断、または他の病院で診断されたのち自施設を初めて受診した、すべてのがんおよび脳腫瘍の患者数を示す「全登録数」は、前年から4万2895例増え、65万6272例に達した。

男性では初めて大腸がんがトップに

 男性の5大がん(胃、大腸、肝臓、肺、前立腺)では「大腸」が「胃」を初めて上回り、女性の5大がん(胃、大腸、肝臓、肺、乳房)では「乳房」と「大腸」の増加が他の部位より著しい傾斜を示した。「肝臓」は男女とも2010年以降、やや横ばい傾向が続いている。

 男女の部位別登録数を見ると、男性は「大腸」(5万4601例)が最も多く、次いで「胃」(5万2807例)、「前立腺」(5万257例)、「肺」(5万255例)、「肝臓」(1万7266例)の順となった。前年と比べた増加率も「大腸」が8%増とトップで、「肺」が6%増、「胃」が4%増、「前立腺」が4%増、「肝臓」が3%増だった(図1)。

図1◎ 男性の部位別登録数
男性のがん部位別登録数
[画像のクリックで拡大表示]

1/2 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 「胃がん」撃退のため知っておきたい最新情報

    これまで多くの人の命を奪い、「死の病」であった胃がんが、「ピロリ菌」除菌の登場によって未然に防ぐことができる病気になってきた。また、万が一胃がんになってしまった場合も、胃カメラによる検診を定期的に受けていれば、超早期の段階で見つけて治療し、胃の機能をほとんど損ねることなく日常生活に戻ることができる。本特集では、近年死亡率が大きく減少している胃がんの最新事情をまとめる。

  • 寝ても取れない疲れを取るには?

    「疲労大国」といわれる日本。「頑張って仕事をすれば、ある程度疲れるのは当たり前」「休む間もないほど忙しいが、やりがいがあるから、さほど疲れは感じない」などと思っている人も多いかもしれない。だが、睡眠時間を削るような働き方を続けていると、知らぬうちに疲れはたまる。結果、「寝てもなかなか疲れがとれない」という状態に陥るばかりか、免疫力の低下や、生活習慣病の発症につながることは多くの研究で知られている。疲労の正体から、疲労回復の実践的な方法までをまとめた。

  • つらい筋トレ不要? 効率的に「お腹を凹ませる」トレーニング

    薄着の季節になると、何かと気になる“お腹ぽっこり”。短期間で何とか解消したい!と思う人は多いだろう。しかし、スポーツジムでしっかり運動するのはつらいし、運動する時間を確保するのも大変だ。そこで、今回のテーマ別特集では、手軽に実践できる「ドローイン」と「猫背姿勢の改善」で“ぽっこりお腹”を解消していこう。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2018 Nikkei Inc. All rights reserved.