心臓から送り出された血流は、動脈の太い血管から末梢の毛細血管まで及び、静脈を通って心臓に戻っていくが、毛細血管に枝分かれする前の動脈と、静脈とを直接つなぐやや太い血管がAVAだ。AVAは体温調節が仕事で、拡張して体内から、熱が逃げやすい末端部分へ熱を運ぶことができるように、末端に多く存在する。ただし、寒さが強くなると、AVAは収縮して末梢への血流を減らし、そこから熱が逃げるのを防ぐ。脳や心臓など生命維持に必要な体の中心部の温度を保つことを優先するためだ(平田さんの資料を基に作成)

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