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梅雨のジメジメ期、どんな湿気対策をしている?

気になる室内の「湿気」、悪影響を分かっていても対策は不十分

 鈴木英子=ニューズフロント

 LIXILが20~60代の女性600人を対象に実施したアンケート調査(調査期間:2016年4月26~27日)の結果によると、梅雨や夏場にかけてのこの季節、室内で気になることとして約6割(59.8%)が「湿気によるジメジメ」を挙げた。加えて「洗濯ものが乾きにくい」(48.6%)や「カビ」(44.0%)など、湿気に関するトラブルを心配していることが分かった。

湿気が及ぼす影響は?

 湿気が引き起こす影響については、8割以上(83.8%)が「おうちのなかの湿気が多すぎるとカビが発生する原因になる」ことを認識している(図1)。また「湿気が多いと結露が起きやすくなる」(56.0%)、「部屋のなかには見えないカビの胞子が浮遊している」(53.8%)、「湿気が多いと住宅の木材がくさりやすくなる」(46.4%)、「湿気が多いとおうちのなかのにおいが強くなる」(46.2%)など、湿気によるダメージをおおよそ理解している。

図1◎ 湿気が引き起こす室内への影響について知っていること
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 室内で湿気が気になる場所は「浴室」(76.8%)が最も多く、「クローゼット・押入れ」(44.4%)、「台所・キッチン」(43.6%)、「靴箱・シューズクローゼット」(37.4%)、「寝室」(34.6%)と続いた(図2)。一方で、梅雨時やジメジメを感じた時などに湿気対策をしている場所は、「浴室」(61.0%)、「クローゼット・押入れ」(34.0%)、「靴箱・シューズクローゼット」(25.2%)、「台所・キッチン」(23.6%)、「寝室」(23.4%)となり、気にしている割には対策の実行が少ない。

図2◎ 湿気が気になる場所/なんらかの湿気対策をしている場所
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換気による湿気対策が主流

 場所別の具体的な湿気対策を聞くと、浴室は「換気扇による換気」(88.5%)がほとんどだった(図3)。台所・キッチンでは「換気扇」(71.2%)に加え、「エアコンの湿度調整」(23.7%)や「除湿剤」(23.7%)などの利用も見られた。

図3◎ 場所別で実行している湿気対策
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 押入れ・クローゼットは「除湿剤」(80.6%)がほとんどだが、「竹炭や新聞紙」(25.9%)の利用も見られる。靴箱・シューズクローゼットは「除湿剤」(69.8%)と「竹炭や新聞紙」(42.1%)の両方を使うことが多そうだ。

 寝室は「エアコン」(53.0%)に次いで「除湿器」(32.5%)が多く、「除湿剤」(29.1%)、「扇風機」(17.1%)など様々活用している。リビングも「エアコン」(65.2%)が最も多く、「除湿器」(34.8%)、「換気扇」(28.1%)、「扇風機」(27.0%)と続いた。