換気による湿気対策が主流
場所別の具体的な湿気対策を聞くと、浴室は「換気扇による換気」(88.5%)がほとんどだった(図3)。台所・キッチンでは「換気扇」(71.2%)に加え、「エアコンの湿度調整」(23.7%)や「除湿剤」(23.7%)などの利用も見られた。
押入れ・クローゼットは「除湿剤」(80.6%)がほとんどだが、「竹炭や新聞紙」(25.9%)の利用も見られる。靴箱・シューズクローゼットは「除湿剤」(69.8%)と「竹炭や新聞紙」(42.1%)の両方を使うことが多そうだ。
寝室は「エアコン」(53.0%)に次いで「除湿器」(32.5%)が多く、「除湿剤」(29.1%)、「扇風機」(17.1%)など様々活用している。リビングも「エアコン」(65.2%)が最も多く、「除湿器」(34.8%)、「換気扇」(28.1%)、「扇風機」(27.0%)と続いた。
