日経Gooday TOP  > 医療・予防  > トピックス  > カルシウムだけではダメ!男も女も侮れない「骨粗しょう症」の予防策  > 4ページ目

トピックス

カルシウムだけではダメ!男も女も侮れない「骨粗しょう症」の予防策

知らぬ間に進行する国民病「骨粗しょう症」予防の新常識

 大塚千春=フリーエディタ―・ライター

これぞ骨を強くする最強メニュー

 「骨のゴールデン・トライアングル」を補うメニューとして佐藤さんが薦めるのが「納豆かけ豆腐」(材料と分量は下の表を参照)。先に紹介したように大豆もカルシウムが豊富な食材だが、特に木綿豆腐には絹ごし豆腐の3倍のカルシウムが含まれている。

 納豆と木綿豆腐に、シラス干しや炒りゴマ、ゴマ油を加える。ゴマ油を加えるのはビタミンDやKが脂溶性であり、油と一緒に摂ることでそれぞれの吸収率がアップするためだ。

 こういったメニューを時々、食事や晩酌のつまみに導入してはいかがだろうか。

[画像のクリックで拡大表示]
■納豆かけ豆腐
食 材分 量カルシウム(mg)ビタミンD(μg)ビタミンK(μg)
糸引き納豆小1パック360348
シラス干し大さじ22150
木綿豆腐1/3丁120013
炒りゴマ小さじ13600
ゴマ油少々 吸収率アップ
合 計2135361
骨粗しょう症治療のための推奨量700~80010~20250~300
骨粗しょう症治療のための推奨量に対する充足率(※3)0.270.251.20
コツコツ骨ラボ:佐藤秀美作成の表を一部改編
※3 骨粗鬆症治療のための推奨量の上の数字を基に計算
林泰史(はやし・やすふみ)さん
原宿リハビリテーション病院 名誉院長
林泰史(はやし・やすふみ)さん 骨粗しょう症研究、老人医学の第一人者。骨密度、寿命と健康の関係などを長年にわたり調査・研究。日本骨代謝学会、日本リウマチ学会指導医、日本リハビリ学会専門医、日本老年病学会指導医、及び各学会評議員、日本整形科学会専門医を務めてきた。現在は日本リハビリ学会功労会員。
佐藤秀美(さとう・ひでみ)さん
日本獣医生命科学大学 客員教授・栄養士
佐藤秀美(さとう・ひでみ)さん 横浜国立大学卒業後、企業で調理機器の研究に従事。その後、お茶の水女子大学大学院修士・博士課程を修了。学術博士。専門は食物学。複数の大学で非常勤講師を務めるかたわら専門学校を卒業し、栄養士免許を取得。研究者と主婦の目線で料理や栄養を研究。著書多数。

先頭へ

前へ

4/4 page

新型コロナウイルス感染症 最新情報はこちら
  • facebookでシェア
  • Twitterにツイート

PR

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

FEATURES of THEMEテーマ別特集

テーマ別特集をもっと見る

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

PC表示

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.