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あなたは大丈夫?使用期限切れの薬を使ってない?

4人に1人が「1年以上、常備薬をチェックしていない」

 鈴木 英子=ニューズフロント

 トレンド総研は、家庭における常備薬の管理に関する調査結果(調査期間:2015年4月9日~14日)を発表した。それによると、医薬品に使用期限があることは広く認識されているものの、常備薬の使用期限はあまり守られておらず、十分な管理にはほど遠い実情が浮き彫りになった。

 自宅の常備薬を自身で購入している20歳代~50歳代の男女500人に、自宅にどのような常備薬(衛生材料を含む)があるか尋ねたところ、「ばんそうこう」(84%)が最も多く、次いで「目薬」(78%)、「かぜ薬」と「マスク」(ともに77%)、「塗り薬」(72%)、「貼り薬」(69%)が続いた(図1)。

図1◎ 自宅にある常備薬の種類
自宅にある常備薬の種類/トレンド総研の調査
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使用期限についての認知度は高い半面、1年以内に確認しているのは8割を下回る

 医薬品には使用期限が決められている。市販薬に限定すれば、開封後はできるだけ早く使わなければならないものもあり、定期的に常備されているものをチェックして、しっかり管理する必要がある。

 そこで、医薬品にも使用期限があることを知っているか聞いてみると、大多数(94%)が「知っている」と答えた(図2)。しかしその一方で、過去3カ月以内に自宅の常備薬を確認した人は半数を超える程度(55%)だった。ほとんどの人が医薬品に使用期限があることを把握しているわりには、実際に確認している人は少ない印象がある。また回答者の4人に1人(26%)は、1年以上、常備薬をチェックしていなかった(図3)。

図2◎ 医薬品の使用期限の認知度
医薬品の使用期限の認知度/トレンド総研の調査
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図3◎ 最近、自宅の常備薬をチェックしたタイミング
直近で常備薬をチェックしたのはいつか/トレンド総研の調査
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使用期限が切れた常備薬のトップは目薬

 自宅に使用期限が切れているかもしれない常備薬があるかを聞くと、55%が「ある」と答えた。使用期限が切れている可能性のある常備薬としては、「目薬」(25%)が最も多く挙げられ、以下「塗り薬」(15%)、「貼り薬」(14%)、「消毒薬」(12%)、「ばんそうこう」(10%)の順となった(図4)。

図4◎ 使用期限が切れているかもしれない常備薬の種類
使用期限が切れているかもしれない常備薬の種類/トレンド総研の調査
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 みさき眼科クリニックの石岡みさき院長によると、使用期限が切れた目薬を使って眼が痛くなったと来院する人が毎年数人いるという。目薬には開封後の使用期限があり、処方された際や購入時に確認するよう同氏は注意を促している。