ジョンソン・エンド・ジョンソンのコンシューマー カンパニーが女性の美意識とオーラルケアについて分析したところ、女性の2人に1人は30代から40代で口内健康の衰えを感じ始め、40代になると肌や髪よりも歯への自信が顕著に低下することが分かった。
全国の20~50代の男女1032人に対して「歯とオーラルケアに関する意識調査」(調査期間:2016年3月25日~28日)を実施し、その結果から女性の回答を抽出して分析した。
30代・40代に「お口の曲がり角」を実感
30~50代の女性に、年齢による歯や歯ぐきの変化を感じ始めたのはいつごろか尋ねたところ、「30代」と「40代」との回答がともに26%で最も多く、合計で半数以上(52%)を占めた(図1)。
「肌」「髪」「爪」「体型」「歯」といった身体のパーツに対する自信について聞くと、全体的に40代は30代より「自信がない」と答えた割合が高かった(図2)。中でも「歯」は40代が71.3%、30代が60.5%と10ポイント以上開きがあり、40代の自信の低下が顕著だった。
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