日経グッデイ

トピックス

男女で違う!? ウォーキングの際に気にすること

ウォーキングでは、男性は「時間」「距離」、女性は「その日の気分」を重視する

 鈴木 英子=ニューズフロント

 ウォーキングは手軽な運動として、性別や年齢を問わず広く推奨されているが、意識して歩くときの目安は男女や年代によって違いが見られる。インターワイヤードのインターネットリサーチ「DIMSDRIVE」が実施した調査データ(調査機関:2015年4月7日~17日)から分かった。

8割以上が運動不足を感じている

 調査は、モニター男女5766人を対象に実施したもの。運動不足をどのくらい感じるかとの質問に対し、「とても感じている」と「やや感じている」と答えた割合は合計84.0%にのぼった。性・年代別で見ると、、運動不足を感じている割合が最も多かったのは40歳代女性(91.3%)、逆に最も少なかったのは20歳代男性(70.4%)だった(図1)。

図1◎ 普段、運動不足をどのくらい感じているか
普段、運動不足をどのくらい感じているか/調査結果
[画像のクリックで拡大表示]

 普段、歩くことを意識しているか聞くと、全体の69.9%が「意識している」と答えた。男女とも意識している割合が最も高いのは70歳代以上(ともに81.7%)で8割を超え、次いで男女もとも60歳代(男性74.1%、女性73.6%)が7割を上回った(図2)。

図2◎ 普段、歩くことを意識しているか
普段、歩くことを意識しているか/調査結果
[画像のクリックで拡大表示]

歩く際に気にするポイント、男性は「時間」と「距離」、女性は「その日の気分」が多い

 歩く際に目安にすることは、「時間」(35.4%)がトップに挙げられ、「距離」(27.4%)、「その日の気分」(25.5%)、「歩数」(25.2%)、「気候・気温」(17.9%)が続いた(図3)。

図3◎ 歩く際に何を目安にしているか
歩く際に何を目安にしているか/調査結果
[画像のクリックで拡大表示]

 性・年代別で見ると、男性は20歳代以下が「その日の気分」を1位に挙げたほかは、すべての年代が「時間」または「距離」を最も重視している。これに対し女性は、20歳代以下と40歳代、50歳代が「その日の気分」を1位に挙げた。

 また男性のいずれの年代にもトップ3に入らなかった「気温・天候」は、女性の40歳代、50歳代、60歳代で3位、70歳代で2位に挙げられている。女性は紫外線による日焼けや、暑い時期では熱中症などを避けるために「気温・天候」を目安にする人が多いと推察される。

 20歳代は他のスポーツなどで発散できていることが考えられるほか、特に男性は運動不足を他の層ほど強く感じていないため、「気分がのれば歩く」程度の関心かもしれない。