歩く際に気にするポイント、男性は「時間」と「距離」、女性は「その日の気分」が多い
歩く際に目安にすることは、「時間」(35.4%)がトップに挙げられ、「距離」(27.4%)、「その日の気分」(25.5%)、「歩数」(25.2%)、「気候・気温」(17.9%)が続いた(図3)。
性・年代別で見ると、男性は20歳代以下が「その日の気分」を1位に挙げたほかは、すべての年代が「時間」または「距離」を最も重視している。これに対し女性は、20歳代以下と40歳代、50歳代が「その日の気分」を1位に挙げた。
また男性のいずれの年代にもトップ3に入らなかった「気温・天候」は、女性の40歳代、50歳代、60歳代で3位、70歳代で2位に挙げられている。女性は紫外線による日焼けや、暑い時期では熱中症などを避けるために「気温・天候」を目安にする人が多いと推察される。
20歳代は他のスポーツなどで発散できていることが考えられるほか、特に男性は運動不足を他の層ほど強く感じていないため、「気分がのれば歩く」程度の関心かもしれない。
