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2人に1人!? ストレスで毎日よく眠れない

ストレスを感じると「寝付きが悪くなる」傾向強く

 鈴木英子=ニューズフロント

 漢方・薬膳の総合ポータルサイト「漢方デスク」は、同サイトの利用者を対象に、ストレス・不眠に関する実態調査(調査期間2016年3月14日~18日)を実施した。その結果によると、1日1回以上ストレスを感じている人は7割にのぼり、2人に1人はストレスによりよく眠れなくなると感じている。

ストレスを感じる要因は?

 全国の10~60代の男女605人に、日常生活の中でストレスを感じる要因を挙げてもらったところ、「体の不調(肩こり、冷え、ホルモンバランスの変化による症状など)」(391人)が最も多く、「人間関係全般」(343人)や「仕事関連全般」(278人)を上回った(図1)。

図1◎ 日常生活の中でストレスを感じる要因は
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 日常生活の中でストレスを感じる頻度は「1日に複数回」(52%)との回答が過半数を占め、「1日に1回程度」(17%)を合わせると、約7割(69%)が1日のうちに1回以上ストレスを感じている(図2)。

図2◎ 日常生活の中でストレスを感じる頻度は
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 ストレスにより、よく眠れないなど「睡眠」に影響を及ぼすことがあるか尋ねると、51%が「ある」と答えた。ストレスでよく眠れないと感じる頻度は「毎日」(48%)との回答が群を抜いて多く、「2~3日に1回程度」(11%)、「1週間に1回程度」(10%)が続いた(図3)。

図3◎ ストレスによる睡眠への影響があると感じる頻度は
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 ストレスによる睡眠への影響で眠りがどのように変化しているか聞くと、「寝つきが悪くなる」(42%)がトップに挙げられ、「ぐっすり寝た気がしない」(25%)、「夜何度も目覚めてしまう」(17%)と続いた(図4)。

図4◎ ストレスが睡眠に影響を及ぼした際の眠りの変化は
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ストレスでよく眠れないときの対処法

 ストレスでよく眠れないときの主なケアは、1位が「気分転換」(25%)、2位が「趣味、娯楽」(19%)、3位が「寝る前のストレッチや体操」(12%)だった。医療機関での治療は少数にとどまり、セルフケアの回答が多く寄せられた(図5)。

図5◎ ストレスにより、よく眠れないと感じたときのケアは
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 睡眠以外に、ストレスがもとで生じていると考えられる体の不調があるか尋ねると、「イライラする」(361人)、「疲労・倦怠感」(356人)がトップ2に挙げられ、「肩こり」(276人)、「頭痛」(199人)、「肌荒れ」(167人)が続いた。