日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > 医療・予防  > トピックス  > 西城秀樹さんを襲った「脳梗塞」 身近で起きたらどう対処すべき?
印刷

トピックス

西城秀樹さんを襲った「脳梗塞」 身近で起きたらどう対処すべき?

夏は多発期!「手足のしびれ」「ろれつが回らない」などの症状に注意

 日経Gooday編集部

歌手の西城秀樹さんが63歳で亡くなりました。西城さんは2003年と2011年に脳梗塞を発症、右半身麻痺の後遺症が残っていたそうです。脳梗塞とはどのような病気なのでしょうか。また、身近な人が脳梗塞で倒れた時、どのように対処すればいいのでしょうか。

急逝した西城秀樹さんは2度の脳梗塞に襲われていた(写真は1994年12月、第45回NHK紅白歌合戦での様子)=共同
急逝した西城秀樹さんは2度の脳梗塞に襲われていた(写真は1994年12月、第45回NHK紅白歌合戦での様子)=共同

「脳梗塞」に関する問題

【問題】身近な人に体の麻痺やしびれ、ろれつが回らないなど脳梗塞の症状が出た時、どのように対処すればよいでしょう。

  • (1)症状が消えることもあるので、しばらく様子を見る
  • (2)ただちに病院へ行く

 正解は、(2)ただちに病院へ行くです。

 脳梗塞はある日突然起こり、助かっても重大な後遺症が残り、寝たきりになることも多い病気です。最悪の事態を回避する鉄則は、「早く治療を受けること」。発症から4.5時間以内の「超急性期」であれば、脳の血栓を溶かす薬を使うことができます。

脳梗塞は「何の症状もない人に、ある日突然起こる」

 脳に突然起こる代表的な病気として、脳卒中があります。脳卒中は、脳の血管が破れる、あるいは詰まることにより、その部分の脳の働きが失われてしまう病気の総称で、血管が破れるタイプが脳出血やくも膜下出血、血管が詰まるタイプが「脳梗塞」です。

 ポイントは、今まで何もなかったのに、ある日突然に起こること。代表的な症状は、体の半分が動かなくなる、手足がしびれる、ろれつが回らない、人の話を理解できない、視界の半分が見えなくなる、などです。

 脳梗塞は、年齢で言えば70歳以降の人がなりやすく、つまり加齢とともに起こりやすい病気です。中でも、脳梗塞の一番の危険因子は高血圧です。高血圧をわずらっている期間が長い人は、特にラクナ梗塞を起こす可能性が高くなります。高血圧以外に、悪玉(LDL)コレステロールが多い、糖尿病、喫煙、過度のアルコール摂取なども脳梗塞のリスクを高める要素です。

1/2 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 怖い病気を招く「中性脂肪」を食事・運動で徹底対策!

    健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。

  • 長年の悩み「腰痛」を解消! 痛みを和らげる体操4選

    腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。

  • 怖い緑内障 忍び寄る失明を回避するには

    緑内障は放っておくと失明を招く怖い病気だが、病気が進んでも中心部の視力は保たれるため、自分ではなかなか気づきにくい。本記事では、緑内障による失明を回避するために知っておきたい期症状の特徴や、早期発見のために必要な検査、最新治療などについてコンパクトに解説していく。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2022 Nikkei Inc. All rights reserved.