「不適切なマスターベーション」もじつは男性不妊の一因だった
男性不妊症の実態と治療法(後編)
小堀さんによれば、腟内射精障害の原因の約半数は、不適切なマスターベーション。射精障害ではない人を含めた一般の3000人に聞いた小堀さんらの調査によると、床に陰部を強く押し付ける、ぎゅっと握る、足を伸ばしていないと射精できないといった不適切なマスターベーションをしている人が約10%弱の割合で存在し、これらの人はそうした強い刺激でないと射精できなくなってしまい、将来、腟内射精障害に進む可能性があるという。
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