日興製薬が展開する「クロロフイル美顔教室」は、20~49歳の女性550人を対象に、日焼け対策に関するアンケート調査(調査期間:2016年4月9~10日)を実施した。その結果によると、女性の2人に1人以上は、季節に関係なく1年中、日焼け対策を意識している。
半数以上の女性が日焼け対策を通年実施
毎年いつ頃から日焼け対策を実施しているか尋ねたところ、53.9%が「通年、実施している」と答えた。「3月~5月頃から」が21.1%、「6月~8月頃から」が24.3%だった(図1)。
日焼け止め製品を購入する際、何を基準に選ぶか聞くと、「SPF値、PA値などの効果」(88.5%)が最も多く、「価格」(58.6%)、「ブランド」(35.3%)、「白浮きしない」(32.1%)が続いた(図2)。
日焼け止め製品の使い分けについて聞いてみると、ほぼ半数(49.9%)が使い分けずに使用している(図3)。使い分けている人では、「日常と屋外活動(長時間外にいるとき)とで使い分ける」(26.6%)と「部位(顔と体など)によって使い分ける」(23.3%)の2タイプに分かれた。
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